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展覧会情報

第151回 ブラック&ホワイトポスター展

2006年06月29日(木)〜07月28日(金)

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「ブラック・アンド・ホワイト」展はもともとスイスの観客を対象として企画されました。しかし、この展覧会は日本に最適だとすぐ気づきました。dddギャラリーが私たちのこの内的衝動を感じとってくださり、大阪でこの展覧会を開催する運びとなりました。本展覧会にふさわしいポスターを探している時、多くの日本人作品を見つけました。ご存知のように、黒と白の嗜好は日本の書道と墨絵の伝統に深く根付いています。しかし、このような伝統とは別に、現在のデザイナーがなぜ意識して黒と白の組み合わせを選ぶのかという疑問を持ちました。この疑問を投げかける意味で、大阪では主に欧米デザイナーの作品を展示しました。ラーズ・ミューラーが書いているように「黒と白が偶然に発生するのではなく、そこにはいつもデザイナーの意思が働いている」のです。どこの出身であろうと、黒と白をマスターしたデザイナーは、その可能性をフルに活用することができます。本展覧会の目的は単に作品を展示することではなく、デザイナーと観客とがお互いの文化の枠組みを超えて交流することでした。そして実際に、開催初日には西洋と日本との濃厚で、感動的な交流が自然に生まれました。dddの全スタッフの寛容さ、友情、効率のよい仕事に対し深く感謝いたします。彼らは私の内面に新しい人生と強靱さにつながる様々な色をもたらしてくれました。 フェリックス・ストゥディンカ(チューリッヒ・デザインミュージアム・ポスターコレクション元キュレーター)