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展覧会情報

第36回 Breathing Light:吉田重信

2005年06月25日(土)〜09月25日(日)

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古くはカラバッジオやフェルメール、印象派の作家たちの絵画から、近年ではジェームズ・タレルのインスタレーションなど、光は美術作品の主題や表現媒体として重要な役割を果たしてきました。人間の視覚にとって必要不可欠でありながら捉えどころのない不思議な存在であると同時に、地球上の生命と私たち人間の文明・文化の根源である光は、彼らを惹きつけ、イマジネーションを駆り立ててきたのです。 吉田重信もまた、1990年代初頭から太陽光線を利用したインスタレーションや映像作品を発表している作家です。彼は光にまつわる科学的、形而上学的な側面の両者を行き来しつつ、独自の作品によって、光という存在の本質や、自然と人間のかかわりを私たちに提示してきました。静かに呼吸するようにうつろいゆく光によって観る者の想像力を豊かに喚起する彼の作品は、国内外で高い評価を得ています。 本展は、太陽光採光システムと光ファイバーを用いて光を壁面に投射する「Bio-Morph」や、プリズムとビデオによる映像作品など、吉田重信が現在にいたるまで展開してきた光の作品が一堂に会し、彼の作品世界の全貌を知る機会となりました。

記念トークショー

パネリスト:吉田重信(美術家)、小泉晋弥(美術評論家/茨城大学教授)、神山俊一(CCGA学芸員)
2005年6月25日