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第35回 アメリカ現代木版画の世界:タイラーグラフィックス・アーカイブコレクション展Vol.12

2005年03月01日(火)〜06月19日(日)

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最古の版画技法である木版は、日本人にとって馴染み深いものです。浮世絵版画や年賀状づくりなどを通して、わが国で木版は長く愛好されてきました。さらに、戦後の日本美術において国際的に最初に高い評価を得たのは、棟方志功や斎藤清ら木版画家でした。 いっぽうアメリカでは、木版画の制作はそれほど盛んにはおこなわれてきておらず、1960年代のプリント・リバイバル(版画復興)でも主流はリトグラフやスクリーンプリントでしたが、近年、アメリカ現代美術を代表する作家の多くがすぐれた木版画を発表しています。リトグラフやシルクスクリーンと比較して原始的とも言える木版が、むしろ新鮮な印象を与えるとともに、表現の可能性を感じさせ、彼らをこの技法へと向かわせたのです。 情報のデジタル化が急速に進み、版画や印刷の技術も日々発展する今日だからこそ、手仕事のぬくもりを感じさせる木版は魅力を放ちつづけています。本展では、CCGA所蔵のタイラーグラフィックス・アーカイブコレクションから、ロイ・リキテンスタイン、ヘレン・フランケンサーラー、ドナルド・サルタンら13名の作家による作品を展示し、彼らの木版に対する多彩なアプローチを紹介しました。

出品作家

エド・ベイナード
ペール・インゲ・ビエルロ
ヘレン・フランケンサーラー
テレンス・ラ・ヌー
ロイ・リキテンスタイン
ジョン・ニューマン
デイヴィッド・サーレ
アラン・シールズ
スティーヴン・ソーマン
フランク・ステラ
ドナルド・サルタン
寺岡政美
ジョン・ウォーカー