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第16回 かたる かたち:タイラーグラフィックス・アーカイヴコレクション展Vol.6

1999年06月05日(土)〜09月05日(日)

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宗教画や肖像画、あるいは風景画などに見られるように、かつて絵画や版画は、物語的イメージを伝えるものでした。近代に入ると、描かれる題材以上に作家の主観が重視されるようになり、やがて抽象画というジャンルが生まれましたが、現代になっても具象的なイメージが完全に捨て去られたわけではありません。ポップアートはその一例であり、さらに1970年代後半以降、それ以前のミニマル・アートやコンセプチュアル・アートに反発するかのように、絵画、そして版画に物語的イメージが再生されはじめました。しかし、そうした作品は抽象美術を通過した後のものであるからこそ、単なる対象の再現にとどまらないものであり、たとえば現代においてわれわれをとりまくさまざまな事象から切り取られたイメージや、非西欧の芸術や自然から着想したイメージが描かれるなど、多様な展開を見せています。
本展では、おもに1970年代後半以降活躍するようになった、再現的イメージを用いながらも新しい傾向をもつ作家による版画作品40点を展示し、彼らの版画制作におけるイメージの探求と、作品の中に描かれた「かたち」がわれわれに語りかけるものを検証しました。

出品作家

ペール・インゲ・ビエルロ
テレンス・ラ・ヌー
ジョン・ニューマン
デイヴィッド・サーレ
T・L・ソリエン
スティーヴン・ソーマン
ドナルド・サルタン