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展覧会情報

第14回 形象としての紙:アラン・シールズ展

1998年09月12日(土)〜12月20日(日)

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アラン・シールズは1960年代末にデビューして以来、彩色したキャンバスや布にミシンで縫い取りをほどこし、木枠に張らずに壁や天井から直接吊すという形式の作品によって、絵画における支持体と平面の問題や、素材に対する自身の探求心を提示してきました。ニューヨーク州ロングアイランド北部のシェルター島に住み、漁業や農耕をしながら制作活動を行なうというライフスタイルもさることながら、こうした作品によって、シールズは多様な現代美術の世界でもユニークなアーティストのひとりとしてつねに異彩をはなってきました。
彼が早い時期から精力を傾けてきた版画制作においても独自のアプローチは探求されており、複雑な意匠のほどこされた紙が幾層にも重ね合わされ、ミシンで縫いつけられた作品は、従来の版画の概念に収まりきらない新たな地平を拓くものです。本展は「世界一周貧乏旅行シリーズ」(1985)をはじめ、アラン・シールズの1970年代から現在までの紙作品66点を2期に分けて展示し、イメージと素材の有機的な結合を目指した彼の試みを通して、紙という素材の豊かな可能性を探りました。

公開制作ワークショップ

講師:アラン・シールズ(アーティスト)
1999年10月25日