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第12回 フランク・ステラ/ケネス・タイラー 構築する版画:アーティストとプリンター、30年の軌跡

1998年03月01日(日)〜05月24日(日)

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フランク・ステラの芸術にとって、版画は、その制作プロセスが絵画、彫刻、建築といった、彼の他のメディアによる作品にも影響を及ぼしているという点で重要な存在です。そして、これを30年間にわたり技術的にサポートしてきたのが、マスタアー・プリンター、ケネス・タイラーでした。本展は、彼らのコラボレーションの歩みを概観するために企画され、60年代、70年代の初期作品から、「サーキット・シリーズ」(1982―84)、「白鯨シリーズ」(1991―93)などの近年の主要なシリーズまで約60点が出品されました。
また、展覧会のもうひとつの核は、ステラの版画制作のケーススタディとして紹介された最新作「イマジナリー・プレイシズ」(1995―97)です。ここでは、最終的な完成作品が生み出されるまでの試し刷りや版、制作プロセスのドキュメンタリー・フィルムなどが展示され、ステラの版画制作の秘密を探る機会となりました。
なお、本展はミネアポリスのウォーカー・アート・センターが企画し、1997年から1998年まで全米を巡回した「タイラーグラフィックスのフランク・ステラ」展とほぼ同一の内容を、日本でも同時期に開催するという、版画の特性を生かした新しい試みでもありました。