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展覧会情報

第10回 大竹伸朗:Printing/Painting 展

1997年10月04日(土)〜11月30日(日)

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CCGAでは従来、アメリカ現代版画を紹介する企画展を開催してきましたが、グラフィックアートを幅広く解釈し、コンセプトや手法の点で印刷や複製文化に関わりをもつ視覚芸術と考え、版画・デザインに限定せず国内の若手の現代美術作家に焦点をあてる企画を、この展覧会からスタートしました。これは、より多角的に印刷と美術との関係を明らかにし、現代のマルチメディア社会にあって、印刷や複製技術が私たちの感性にどのような意味をもちうるのかを検証する試みでした。
その第1回として、日本のアートシーンの中でももっとも積極的に印刷物や印刷技術と深く関わりながら自らの作品世界を展開してきた作家、大竹伸朗を取り上げました。展覧会には、大竹伸朗のライフワークである、世界各地で拾い集めたさまざまな印刷物の切れ端のスクラップブックのページを、デジタル・インクジェット・プリンターで大画面に拡大印刷し、そこにペインティングやコラージュを加えて再構成していくという、大竹伸朗と作品と印刷の相互往還的な関係を示す実験的な絵画をはじめ、FRP製の船舶を成形する木型を「版」としてもちいた立体マルチプル作品などの新作が発表されました。

記念トークショー

パネリスト:大竹伸朗(美術家)、小池一子(インディペンデント・キュレーター)、木戸英行(CCGA学芸員)
1997年10月4日

記念アーティストブック「Shinro Ohtake: YMCB」

B5判、144ページ
1997年10月4日発行
著者:大竹伸朗
発行:CCGA現代グラフィックアートセンター
販売:(株)トランスアート