展覧会情報

ギンザ・グラフィック・ギャラリー第361回企画展 Apeloiggg Tokyo フィリップ・アペロワ展

2017年08月07日(月)〜09月16日(土)

Design: Philippe Apeloig
Design: Philippe Apeloig
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パリを拠点に活動を続けるフィリップ・アペロワ。オルセー美術館やルーヴル美術館をはじめとする数々の文化施設の仕事を手がけるほか、現代のフランスを代表するグラフィックデザイナーとして国際的に活動の場を拡げています。
モダニズムに大いなる刺激を受け、また絵画、パフォーミングアート、そして文学をこよなく愛するフィリップ・アペロワの作品を特徴づけるのが、リズミカルで大胆なタイポグラフィです。平面であるポスターの中で、立体的な文字が躍り、ストーリーが立ち上がり、情感豊かに訴えかけてきます。近年、積極的に取り入れている映像手法により表現されるタイプデザインやロゴは、ゆえにごく自然に動きを与えられ、あくまでも軽やかに、まるでダンスを踊るかのように画面の中を跳び回ります。
 
2013年にフランスのパリ装飾美術館にて大回顧展「Typorama」を開催。2015年にはオランダ アムステルダムのステデリック・ミュージアムにてタイポグラフィックなポスターに焦点をあてた個展「Using Type」開催。そして2017年、満を持してのgggでの展覧会となります。
本展ではアペロワの意欲的な最新作・近作にフォーカスします。イッセイ ミヤケ パルファムの香水L’Eau d’Issey、L’Eau d’Issey Pour Hommeの2017年サマーフレグランスとホリデーコフレのパッケージデザインは、「Typography & Landscape(タイポグラフィ&風景)」をテーマにアプローチ。特徴的なボトルのシルエットを象ったL’Eau d’Isseyフォントは、同プロジェクトのために一からデザインされました。アペロワ流タイポグラフィによって新たなL’Eau d’Isseyの世界が立ち上がります。
また最新作にして新たな挑戦であるセーブル焼磁器のほか、エルメスのロラン・バルト生誕100周年記念スカーフ、ダイナミックなポスターの数々、ポップさの裏で厳密に設計されたフォントやロゴなどを紹介します。フィリップ・アペロワの実力と魅力を存分に体験できる場となるでしょう。

お知らせ

会場

〒104-0061
東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル1F / B1F
ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)
TEL:03-3571-5206/FAX:03-3289-1389
11:00am-7:00pm
日曜・祝日休館/入場料無料

後援

在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
笹川日仏財団

ギャラリートーク

日時:8月7日(月)4:00−5:30pm
出演:フィリップ・アペロワ
会場;DNP銀座ビル3F   
入場無料 要予約 定員70名
→ 終了いたしました。会期中(9月16日まで)DNP銀座ビル2Fのアーカイブ・ライブラリーにて、
ビデオ上映していますので、ぜひお楽しみください。

 

オープニングパーティ

日時:8月7日(月)5:30−7:00pm
会場;DNP銀座ビル2F

フィリップ・アペロワ Philippe APELOIG

1962年パリ生まれ。デュペレ応用美術学校、国立高等装飾美術学校(ENSAD)卒。トータル・デザイン(アムステルダム)での二度のインターンシップを経て、1985年オルセー美術館のグラフィックデザイナーに就任。
1987年に仏外務省より奨学金を得て、オルセーを辞職しロサンゼルスへ。エイプリル・グレイマンのもとで働く。パリへ戻って自身のスタジオ設立。1993年ローマのフレンチアカデミー特別研究員としてヴィラ・メディチにて書体研究と開発にいそしむ。1997年より6年間ルーヴル美術館デザインコンサルタントの後、2008年までアートディレクターとして就任。
1992〜98年ENSADにてタイポグラフィを教える。1999年アメリカのロード・アイランド・スクール・オブ・デザイン非常勤の傍ら、ニューヨークのクーパー・ユニオン・スクール・オブ・アートの教授職に応募し常勤の座を得る。2000年にはハーブ・ルバリン・スタディ・センターのキュレーターとなり、2003年にパリへ戻るまで二足のわらじ生活が続く。
主な受賞に1995年東京タイプディレクターズクラブ金賞、2007年香港国際ポスタートリエンナーレ金賞、2009年ISTDアワード大賞(ロンドン)など。2010年にパリで開催された大人気展「イヴ・サンローラン」の展覧会ポスターをデザイン。フォンテーヌブロー・アートヒストリー・フェスティバルやオリエント・エクスプレス、シャトレ座、フランス国立博物館局から銀食器ブランド ピュイフォルカまで、NPO、政府機関、企業など手がけたVIやロゴデザインの件数は数知れず。ジャン・ヌーベルとともにアブダビ・ルーブルの案内表示を手がけ、またモロッコのマラケシュに今秋オープン予定のイヴ・サンローラン美術館のロゴとVIも手がける。
2013年パリ装飾美術館にて初の大回顧展開催。展覧会に併せて、アペロワの30年間にわたる作品を網羅した作品集『Typorama』が同館とテムズ&ハドソンより出版される。2015年アムステルダムのステデリック・ミュージアムにてタイポグラフィックなポスターにフォーカスした「Using Type」展開催。
AGI会員。2011年芸術文化勲章受章。

お問い合わせ

ギンザ・グラフィック・ギャラリー 高木  tel. 03-3571-5206