ICカードやクレジットカード、通帳や帳票といった印刷メディア(ビジネスフォーム)からスマートフォンなどのデジタルデバイスまで、パーソナルメディアの高機能化と多様化が止まりません。DNPは、これらのメディアの企画・設計・製造はもとより、最適化や効率化、新機能の開発、最新のマーケティング手法の提案まで、すべてを一元的に提案します。大切な情報をリッチでセキュアに運用する。それがDNPの戦略的インフォメーション・プロセッシング・ソリューションです。
■ 情報イノベーションサービスの総合サイト
DNPの戦略的インフォメーション・プロセッシング・ソリューションの詳細は情報イノベーションサービス総合サイトをご覧ください。
ICカード
1981年からICカードの開発に着手し、製造・発行にとどまらず、OS、アプリケーションなどのソフトウエア開発、導入コンサルテーションなど多くの実績を重ねてきました。また、携帯電話などに使われる小型ICカード、認証システムや、デスクトップセキュリティソフト、さらには指紋や声紋などの生体認証といった、さまざまなセキュリティ製品も開発・提供しています。国内トップクラスの発行枚数を誇る企業として社会の発展に貢献していきます。
ICカードでオフィスの安全強化「SSFC」
より高度なセキュリティシステムを、より便利に使いたいという要望に応えるための、DNP提案によるICカード・データフォーマット。本アライアンスには、業種を超えて220社以上の企業が参加しています。
ICタグ
アンテナを内蔵した小さなICタグ。DNPのコアテクノロジーを融合し世界最小クラスを実現しました(IM0505シリーズ)。厚みも1mm以下と薄型ながら、大変優れた耐久性、信頼性をあわせ持っています。秘密は薄型基板のなかに何重にも埋め込まれた微細アンテナ。個品管理や資産管理、工業用途など、ICタグの用途はますます広がっていきます。DNPは、今日の技術やノウハウを活かし、常に未来を探り続けています。
デジタルペンソリューション
「紙」に記入した情報を直ちに電子化し、そのまま近くの端末やサーバに送ることができます。フリーハンドの画像はもちろん、アンケートやチェック表のデータ集計も可能。つまり従来から使われてきた「紙」を、システムのインターフェイスとして利用できる。それがデジタルペンです。
パーソナルメール/電子フォーム
電話やクレジットカードの利用明細書など、個人情報を含んだ印刷物の製造においては、大量のデータを迅速・正確に処理する必要がある一方、多種多様な情報を個別に配信していくことが求められます。DNPは、ダイレクトメールなどの印刷物はもちろんのこと、インターネットを利用する電子帳票、電子フォーム開発も積極的に展開しています。プライバシーマーク認定を受けた体制のもとで、DNPが積極的に取り組んでいる事業領域です。
ホログラム
今日のカード社会においては金券やクレジットカード、IDカードや身分証明書などの偽造防止が大きなテーマとなっています。また、高級ブランド品などの不正コピー商品の流出が世界的に問題になっています。DNPでは、70年代に反射型ホログラムを開発して以来、フルカラー化、三次元化など、独自技術を開発し続けることで、偽造・不正防止の大きな役割を担ってきました。「一見似たもの」ですら作ることが不可能な技術として、さまざまな分野から注目を集めています。