DNP Museum Information Japan - artscape
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カタログ・書籍
2004年4月〜
2005年3月
●『MeSci Magazine Vol.8』
●『批評と理論』
●『泥小屋探訪』
●『Terra』 Sakurai Collection
●『ハンガリーの建築タイル紀行――ジョルナイ工房の輝き』
●メディアとしての建築 ピラネージからEXPO'70まで
●『STUDIO VOICE』
●アーキラボ――建築・都市・アートの新たな実験1950-2005
●世界の美術館――未来への架け橋
●香港特別藝術区――香港アート&カルチャーガイド
●ぴあアートワンダーランド――よーくわかる簡単アート史3万年60本勝負
●おたく――人格=空間=都市ヴェネチア・ビエンナーレ第9回国際建築展日本館 出展フィギュア付きカタログ
●『デジタル・アーカイブの構築と運用――ミュージアムから地域振興へ』
●COLORSファッションと色彩 
VIKTOR&ROLF&KCI
●パステルカラーの罠――ジェンダーのデザイン史
●マルセル・デュシャンと20世紀美術
●言語態2004 vol.5
●『青木淳JUN AOKI COMPLETE WORKS |1| 1991-2004』
●『An Eames Primer──イームズ入門:チャールズ&レイ・イームズの原風景』
●『21世紀のミュージアムをつくる』
●『The Encounters in the 21st Century:Polyphony──Emerging Resonances 21世紀の出会い ──共鳴、ここ・から 展覧会ガイド』
●『21世紀の出会いー共鳴、ここ・から』
●『Practica アート・リテラシー入門』
●『X-KnowledgeHOME特別編集No.3 バウハウス』
●『dead or alive 水戸空間診断』
●『京都げのむ』4号
●『唐桑・海と森の大工』展カタログ
●『火の国展』カタログ
●『昼顔』
●『宮本隆司写真展−壊れゆくもの・生まれいずるもの』カタログ
●『建築のフィギュア』カタログ
●『MAMプロジェクト002:ジュン・グエン=ハツシバ』カタログ
●『デジタルアーカイブ白書2004』
●『45歳以下の建築家45人展』カタログ
●『職人であり続けたオランダ人デザイナー、リートフェルトのイスと家』展カタログ
●『風と建築』展カタログ
『批評と理論』
監修:磯崎新+鈴木博之+石山修武
発行者:浅井克彦
発行所:INAX出版
印刷・製本:株式会社Futoshi
編集+DTPオペレーション:メディア・デザイン研究所
造本・デザイン:秋山伸/schtücco
B4/378頁
定価:2,700円+税
発行:2005年3月20日
『批評と理論』 2000年から2001年にかけて行なわれた同名のシンポジウムの記録を書籍化。全6回にわたる連続シンポジウムのほか、磯崎新、鈴木博之、石山修武の3者による鼎談を収録した「日本-建築-歴史を問い直す、7つのセッション」。

『泥小屋探訪』
企画:INAXギャラリー企画委員会
制作:株式会社INAX
編集:住友和子編集室+村松寿満子
デザイン:勝井三雄+中野豪雄+正田智子
撮影:下道基行
校閲:中尾哲則
印刷:株式会社東陽印刷所
発行者:浅井克彦
発行所:INAX出版
並製(210×205mm)/72頁
定価:1,500円+税
発行日:2005年3月15日
『泥小屋探訪』 日本最古の官道といわれる奈良・山の辺の道に残る土泥建造物の数々を、用途別、年代別に、所有者や左官職人のインタヴューを交えて紹介。

『Terra』 Sakurai Collection
コレクション:櫻井欽一
写像:佐々木光
構成:米澤敬
発行:牛若丸
小B6変形/464頁
定価:3600円+税
発行:2004年12月15日
Terra われわれの足下、大地の奥底にひそむ、未来の星屑たちの面影。
432片の鉱物写象集。

本書は、日本最大の個人鉱物コレクションである「櫻井コレクション」をまとまった形で書物化した最初の試みだ。「櫻井コレクション」とは、1993年に亡くなられた櫻井欽一さんが小学生の頃から集めた約一万点に及ぶ鉱物のコレクションである。その中から選び抜かれた432点を写真家、佐々木光が撮影し収録。 松田行正の、鉱物図鑑としての造本・装幀がとてもいい。

『ハンガリーの建築タイル紀行――ジョルナイ工房の輝き』 (The Art of the Zsolnay Factory: Architectual Ceramics from Hungary)展カタログ
編者:建築・都市ワークショップ+石黒知子
発行:INAX出版
並製(210×205mm)/72頁
定価:1575円
発行:2005年1月
Zsolnay Factory 150年の歴史を持つハンガリーのジョルナイ工房がつくりあげてきた建築セラミックの魅力を、その歴史や技術に触れながら、タイルで覆われた建築ディテールを写真とともに紹介(カラー48頁)。

『メディアとしての建築 ピラネージからEXPO'70まで』(Architecture as Media from Roma 1760 to Osaka 1970)展カタログ
会場:東京大学総合研究博物館
会期:2005年2月8日〜5月8日
編者:菊池誠 東京大学総合研究博物館
編集:メディア・デザイン研究所
発行:東京大学総合研究博物館
B5/132頁
発行:2005年2月3日
Roma 1760 to Osaka 1970 本書は東京大学総合研究博物館において開催される特別展『メディアとしての建築 ピラネージからEXPO'70まで』の図録として編集されたものである。18世紀イタリアの版画家・建築家ピラネージによる版画作品や、19世紀から20世紀にかけて各国で開催された万国博覧会の建築などを、各分野の研究者による論考と豊富な図版により紹介。

『STUDIO VOICE』Vol.351
multi-media mix magazine
編者:山田耕
発行:有限会社インファス・パブリケーションズ
B4変形122頁
2005年3月1日発行
定価:680円
STUDIO VOICE 特集「アーキテクチャー&アート進化系」と題し、SANAAの「金沢21世紀美術館」からアーキグラム、谷口吉生の新装MoMAまで、さら会田誠、小沢剛などアーティストによる「美術館プラン」など、世界の建築とアートの最前線をカタログ的に紹介。

アーキラボ
――建築・都市・アートの新たな実験
1950-2005

会場:森美術館
会期:2004年12月21日〜2005年3月13日
編者・発行:森美術館
制作・発売:平凡社
B5変形/374頁
2004年12月発行
定価:本体3,200円+税
アーキラボ 「ユートピアと実験」をテーマに1991年よりフランスのオルレアン市で毎年開催されている建築の国際会議「アーキラボ」の名称を冠する展覧会のカタログ。「アーキラボ」で収集されたコレクションを中心に約90名の建築家、220のプロジェクトが「I. 脈動する都市――実験室としての身体」「II. 終わりなき都市――膨張する環境」「III. 解体される都市――新しいシンタックスの創造」「IV. 文脈化する都市――新技術と共生の時代」の四つのセクションに分けられ紹介されている。

世界の美術館
――未来への架け橋

会場:兵庫県立美術館、いわき市立美術館、
神奈川県立近代美術館葉山、
岩手県立美術館、金沢21世紀美術館
会期:兵庫県立美術館=
2004年6月11日〜7月11日、
いわき市立美術館=
2004年9月11日〜10月17日、
神奈川県立近代美術館葉山=
2004年10月30日〜12月19日、
岩手県立美術館=
2005年1月4日〜2月27日、
金沢21世紀美術館=
2005年4月23日〜5月22日
監修:ヴィットリオ・マニャーゴ・
ランプニャーニ+
アンジェリ・サックス
日本語版監修:太田泰人
編者:兵庫県立美術館ほか
発行:TOTO出版
A4判/231頁
2004年9月発行
定価:本体3,500円+税
世界の美術館 バーゼル・アート・センターで企画され1999年より巡回の始まった大規模な国際展「世界の美術館――未来への架け橋」のカタログ。安藤忠雄、ダニエル・リベスキンド、フランク・O・ゲーリー、ヘルツォーク&ド・ムーロン、レム・コールハースなどによる美術館や博物館の建築や計画案25作品の図面・素描・写真・模型など約300点を紹介する。

香港特別藝術区
――香港アート&カルチャーガイド

著者:中西多香ほか
発行:技術評論社
B5変形/125頁
2005年1月発行
定価:本体1,480円+税
香港特別藝術区 中国に返還された後の香港のアートとカルチャーはどうなっているのか? 香港のアーティストたちのマネージメントも行なう著者が、最新情報を紹介する。アーティスト情報のほかにサブカル事情やアートスポットの紹介など。

ぴあアートワンダーランド
――よーくわかる簡単アート史
3万年60本勝負(ぴあMOOK)

著者:村田真ほか
発行:ぴあ
A4変形/144頁
2004年12月発行
定価:本体2,400円+税
ぴあアートワンダーランド ラスコーの壁画から最新の現代美術まで、3万年のアートの歴史を「事件」をキーワードに鳥瞰するムック。豊富な図版とQ&A形式で平易に書かれているのが特徴。現代美術のギャラリーや美術館ガイドも。

おたく――人格=空間=都市
ヴェネチア・ビエンナーレ第9回国際建築展
日本館 出展フィギュア付きカタログ

会場:ヴェネツィア市
カステッロ公園(イタリア)
会期:2004年9月12日〜11月7日
著者:国際交流基金
編者:森川嘉一郎
発行:幻冬舎
A5判/64頁
2004年9月発行(国内)
定価:本体1,200円+税
おたく――人格=空間=都市 「おたく」をテーマに、おたくの個室、レンタルショーケースや秋葉原、コミケなどが展示された、ヴェネツィア・ビエンナーレ第9回国際建築展日本館カタログ。コミッショナーは、『趣都の誕生』で秋葉原を分析した森川嘉一郎。森川のテキストのほかに、斉藤環による「おたくのセクシュアリティ」分析や米沢嘉博による「同人誌」の歴史紹介など。最大の目玉は、実際の展示物とまったく同じフィギュア「新横浜ありな」が同梱されていること!?

『デジタル・アーカイブの構築と運用――ミュージアムから地域振興へ』

著者:笠羽晴夫
発行:水曜社
128mm×188mm×192頁×並製
2004年11月発行
定価:1,500円+税
デジタルアーカイブの構築と運用 図書館、ミュージアムをはじめ、地域振興、産業ブランディングまで活用が進むデジタルアーカイブの現状と制作・運用実務のノウハウを、最前線に立ってきた著者が最新報告。著者はデジタルアーカイブ推進協議会(JDAA)事務局で、富士通入社後、人工衛星追跡管制・画像処理、航空管制などのシステム研究開発に従事した後、200年より現職。デジタルアーカイブの推進・普及活動に従事、全国でセミナー・講演活動を行なう。

COLORSファッションと色彩 
VIKTOR&ROLF&KCI 

会場:京都国立近代美術館/森美術館
会期:京都国立近代美術館=2004年4月29日〜6月20日/森美術館=2004年8月24日〜12月5日
発行:発行:京都服飾文化研究財団
190mm×260mm/304頁(カラー194頁)/日本語+英語/並製
2004年4月発行
COLORS 気鋭のデザイナーユニット、ヴィクター&ロルフがキュレーターとして作品と会場構成を担当して開催された展覧会の図録。二人のインタヴューや「黒」「マルチカラー」「青」「赤/黄」「白」をテーマに、アライア、ゴルチエ、三宅一生、スキャパレリ、ガリアーノなど世界のファッション・デザイナーの作品による構成、小林康夫、森川嘉一郎などの論文も掲載されている。

パステルカラーの罠――ジェンダーのデザイン史

著者:ペニー・スパーク
翻訳:菅靖子+暮沢剛巳+門田園子
発行:法政大学出版局
128mm×188mm/344頁/ハードカバー
2002年11月発行
定価:3,800円+税
パステルカラーの罠 インテリア、ショッピング、キッチン等に見られる典型的な女性の価値観が、男性中心の功利的な文化の中で抑圧されてきたプロセスを明らかにし、「女性文化」の視点からその再構成・再評価を図る。著者のペニー・スパークは現在キングストン大学美術・デザイン・音楽学部学部長、デザイン史教授。欧米の近現代デザイン史、日本のデザイン史に関する著書は多数ある。

マルセル・デュシャンと20世紀美術

会場:国立国際美術館/横浜美術館
会期:国立国際美術館=2004年11月3日〜12月19日/横浜美術館=2005年1月5日〜3月21日
編集:国立国際美術館+横浜美術館+朝日新聞社事業本部大阪企画事業部
発行:朝日新聞社
225mm×305mm/230頁(カラー140頁)/日本語/並製
2004年発行
定価:2,800円(税込)
マルセル・デュシャンと20世紀美術 日本で20年ぶりに開催されたデュシャンの大規模な展覧会図録。デュシャンの初期の絵画から晩年の仕事まで約70点、およびデュシャン型破りな作品と皮肉や洒落に満ちた言説に触発された国内外の美術家たち、荒川修作、ジョン・ケージ、リチャード・ハミルトン、マン・レイ、工藤哲巳、ジョゼフ・コスースなどの作品約80点を掲載する。デュシャンが現代美術にもたらした意味を探るとともに、多くの作家たちの視点や問題意識から浮かび上がる「デュシャン像」を読みとることができる。

言語態2004 vol.5

編集:東京大学大学院総合文化研究科内言語態研究会
発行:東京大学大学院総合文化研究科内言語態研究会
Bサ/12184(並製B+判/128頁(カラー32頁)/日本語+英語/並製
2004年10月発行
定価:1,000円+税
言語態05号 「言語態研究会」の会誌。「言語態研究会」は、東京大学総合文化研究科言語情報科学専攻の文学・思想等に関心を持つ大学院生・教官等を中心に集まった組織で、会誌の発行やホームページを主な活動の場としている。今日の多言語文化状況を背景に、「言語態」という視点から、時代や地域など従来の枠組みにとらわれず、分析と研究を進める。本誌では「ことわざの言語態」「J・デリダの筆跡学」「非線形ディスクールにおける作者と読者」などの論文を収録。

『青木淳JUN AOKI COMPLETE WORKS |1| 1991-2004』
著者:青木淳、保坂健二朗、モーセン・ムスタファヴィ
発行所:INAX出版
造本・デザイン:秋山伸/schtücco
538頁/ 並製
2004年10月10日発行
建築家青木淳の手がけた全作品37点を、220枚を超えるカラー写真、バイリンガルテクスト、建築資料で紹介。青木淳の仕事の軌跡と全貌が浮かび上がる初の全作品集。

目次
青木淳/「装飾あるいは衣服について」
保坂健二朗/「倫理は建築のために、建築は倫理のために」
モーセン・ムスタファヴィ/「青木淳による狭間の建築」 ほか

掲載作品
SEVERAL:
MAMIHARA BRIDGE/UNDERGROUND CROSSING BODY/YUSUIKAN/FUKUSHIMA LAGOON MUSEUM/MITSUE PRIMARY SCHOOL/SNOW FOUNDATION/FARM/U bis/MITSUBISHI MOTORS SHOWROOM/MITSUBISHI MOTORS TOKYO MOTOR SHOW 2003/BF Building/BUREAU SHINAGAWA/GAS MUSEUM/NMNL/FIBER/DAIWA PHARMACY/AOMORI MUSEUM OF FINE ART

LOUIS VUITTON:
LOUIS VUITTON NAGOYA/LOUIS VUITTON GINZA MATSUYA/LOUIS VUITTON OMOTESANDO/LOUIS VUITTON ROPPONGI HILLS/LOUIS VUITTON NEW YORK/LOUIS VUITTON GINZA NAMIKI

HOUSES:
B/c/G/H/i/K/L/O/R/S/T/U/Y/Z

『An Eames Primer──イームズ入門:チャールズ&レイ・イームズの原風景』
著者:イームズ・デミトリオス
日本語版監修者:泉川真紀
翻訳者:助川晃自
アートディレクション:南琢也[softpad]
装丁/本文デザイン:見増勇介[intext]
発行者:佐々木秀樹
印刷者:東洋美術印刷株式会社
発行:日本文教出版株式会社
発売:三晃書房
288頁/並製
2004年10月20日発行

An Eames Primer──イームズ入門:チャールズ&レイ・イームズの原風景

チャールズ&レイ・イームズの人生と仕事、プロジェクト、テーマ、発想、業績についての入門書。

目次
・チャールズ&レイ・イームズの多様な世界
・[ニュートン・カード]
・ロータ
・イームズ・チェア:30年のひらめき(第一部)
・良く学ぶ者
・広い意味で絵を描くこと
・メキシコからクランブルックへ
・チャールズ&レイ・イームズ
・30年のひらめき(第二部)
・楽しみには真剣に
・[ケーススタディ・ハウス#8]
・映画というエッセイ
・ゲストとホストの関係
・制約
・マテマティカ
・901文化
・モデル化
・「もしオフィスが島だったとしたら」
・映像が思考になる
・プレゼンテーション、スケッチ、[パワーズ・オブ・テン]
・10年を隔てて ほか


『21世紀のミュージアムをつくる ──金沢21世紀美術館の挑戦』
発行人:大下健太郎
編集:楠見清(美術出版社)、中山真理+原田環(カワイイファクトリー)、長谷川祐子+不動美里+北出智恵子(金沢21世紀美術館)
アートディレクション:伊丹友広(イット イズ デザイン)
デザイン:伊丹友広+大野美奈+堀部史朗+福田友一(イット イズ デザイン)
企画:金沢21世紀美術館
発行:株式会社美術出版社
122頁/並製
2004年10月15日発行
『dead or alive 水戸空間診断』 10月15日に開館した金沢21世紀美術館のコンセプトブック。

目次
・風景
・美術館が街を変える
・開かれた現代美術館を設計する
・金沢21世紀美術館 図面+模型写真
・建築の抽象性がアクティビティを喚起する
・21世紀の美術館とは?
・コミッション・ワーク8 コミッション・セレクション50
・理想の展示空間をめぐって
・人の動きをつくり出す透明な美術館
・市民とアーティストを結ぶ

『The Encounters in the 21st Century:Polyphony──Emerging Resonances 21世紀の出会い ──共鳴、ここ・から 展覧会ガイド』
編集:吉岡恵美子、坂口千秋
アートディレクション&デザイン:中島英樹
発行:金沢21世紀美術館
165頁/B6版/並製
2004年10月9日発行
『21世紀の出会いー共鳴、ここ・から 展覧会ガイド』

金沢21世紀美術館開館記念展「21世紀の出会い ──共鳴、ここ・から The Encounters in the 21st Century : Polyphony──Emerging Resonance」の展示作品と作家を紹介するガイド。

金沢21世紀美術館開館記念展「21世紀の出会い──共鳴、ここ・から」
会期:2004年10月9日(土)〜2005年3月21日(月・休日)
主催 :金沢21世紀美術館


『21世紀の出会い ──共鳴、ここ・から』
編集:長谷川祐子(金沢21世紀美術館)、鷲田めるろ(金沢21世紀美術館)、村田大輔(金沢21世紀美術館)
ブックデザイン:桑畑吉伸
企画:金沢21世紀美術館
発行:株式会社 淡交社
印刷・製本:凸版印刷株式会社
定価:2,730円
197頁/上製
2004年10月28日発行

『21世紀の出会い―共鳴、ここ・から』 金沢21世紀美術館開館記念展「21世紀の出会い ──共鳴、ここ・から」に関連して出版された書籍。展覧会では、美術が特権的存在ではなく、日常生活に根付いた「こころ」と「からだ」で感じるものであることを体験を通して伝えようと意図しているが、本書では、同じことを言葉によって伝えようとしている。

『自分の言葉でアートを語る アート・リテラシー入門』
編者:フィルムアート+プラクティカ・ネットワーク
編集:津田博史+伊藤克則+大谷薫子
AD:森大志郎
発行所:フィルムアート社
定価:1,900円+税
159頁/B5/並製
2004年10月28日発行
『Practica アート・リテラシー入門』 「Practica」はこれまで受け身でしかなかったオーディエンス(鑑賞者)から、より実践的に生活の中でアートを活かす「表現するオーディエンス」となるための情報を提供する新感覚のアートテキストとして刊行した。
本号では、アートを自分の力で読むことができるか、という問いに答えようとする。

『X-KnowledgeHOME特別編集No.3 バウハウス』
発行: 株式会社エクスナレッジ
定価:2,400円+税
183頁/並製
2004年10月10日発行

『X-KnowledgeHOME特別編集No.3 バウハウス』 X-KnowledgeHOME特別編集の第三弾で、バウハウスを特集。

執筆者
柄谷行人/マティアス・ザウアブルッフ/杉本俊多/鈴木博之/多木浩二/西沢立衛/深澤直人/藤森照信/向井周太郎/平野啓一郎/藤原智美/吉野朔実/鷲田清一 ほか

『dead or alive 水戸空間診断』
著作・編集:筑波大学貝島研究室+アトリエ・ワン
ブックデザイン:田中佐代子(筑波大学大学院 講師)
翻訳:トーマス・ナジ
印刷・製本:株式会社エリート印刷
発行:アートによる街の再生のための地域教育支援事業実行委員会
122頁/A5版/並製
2004年8月8日発行

『dead or alive 水戸空間診断』 筑波大学貝島桃代研究室による水戸市での実地調査に基づき、「アートによる街の再生のための地域教育支援事業実行委員会」によって作成された、水戸市の中心市街地を対象とした都市空間の診断書。同委員会を組織する、高等教育機関(筑波大学大学院・東京工業大学大学院)、公的機関(水戸芸術館現代美術センター)、市民グループ(特定非営利活動法人茨城の暮らしと景観を考える会)における、各分野の専門領域を活かしながら、水戸の中心市街地の現状について調査し、その結果をまとめ、出版やワークショップなどで発展させ、まちの再活性化へのきっかけを提示。

『京都げのむ』4号
編集長:鈴木星穂
AD:say/ho+jun_ya
編集委員:桑原正慶、柳室純、宇都宮崇行、渡辺菊眞、金剛麻里奈、矢野さやか、吉田治美、永谷真理
監修:布野修司(CDL事務局長)
表紙撮影・デザイン:鈴木星穂
モデル:大庭徹
印刷製本:創英図書印刷株式会社
発行:京都CDL
定価:680円
136頁/A4版/並製
2004年6月発行
『京都ゲノム』4号 京都で学ぶ学生を中心に組織される京都CDL(Kyoto Community Design League)が発行する街/都市に関する論考を掲載する刊行物。第4号の特集は、「あしたのキョー」。

『京都げのむ』第4号目次

巻頭論考:「あしたのジョーとオレンジデイズ」竹山 聖

特集:あしたのキョー争奪戦
・「設計演習大全」──建築家養成公開スパーリング
・「卒業設計観測図」──明日の京指南本
・「学生『きょう×あす』談議」──コンナワタシガニナッテルンデス
・「京都メカニズム」──あしたの話
・「映画×未来世紀京都」──ハリウッド京のあす
・「現場の京都論」──IREMONYA DESIGN LABO 徳田正樹インタビュー
ほか

『唐桑・海と森の大工』
企画:INAXギャラリー企画委員会
制作:株式会社INAX
編集:住友和子編集室+村松寿満子
デザイン:勝井三雄+中野豪雄
校閲:中尾哲則
印刷:株式会社東陽印刷所
発行者:浅井克彦
発行所:INAX出版
定価:1575円(税別)
72頁/並製
ISBN4-87275-829-3
2004年9月15日発行
『唐桑・海と森の大工』 宮城県最北端に位置する唐桑半島における、海と森の豊かな恵みが育んだ造船・建築の技を通して、風土に根ざした生き方と技術をご紹介する1冊。


「唐桑・海と森の大工」展
・大阪展
会場:INAXギャラリー大阪(大阪市西区新町1-7-1)
会期:2004年9月3日〜11月19日
・名古屋展
会場:INAXギャラリー名古屋(名古屋市中区錦1-16-20)
会期:2004年12月3日〜2005年2月18日
・東京展
会場:INAXギャラリー1(東京都中央区京橋3-6-18)
会期:2005年3月1日〜5月21日

『火の国展』カタログ
会期:2004年8月3日(火)〜15日(日)
会場:熊本県立美術館分館展示室3
主催:photographers' gallery
助成:芸術文化振興基金助成事業
企画・監修・発行:photographers' gallery
25頁/並製
2004年7月発行
『火の国展』カタログ 熊本県立美術館で開催された「photographer's gallery 火の国展」のカタログ。同展の出品作家の作品を収録。収録作家=王子直紀/大友真志/岸幸太/笹岡啓子/設楽葉子/中山可奈子/西村康/本山周平/吉永聡子/笠友紀/権泰完/光安孝治(掲載順)。

『昼顔』
著者:綿谷修
編集発行人:大田通貴
編集協力:櫛引万紀
装幀:原耕一
製本印刷:グレートクー
発行:蒼穹舎
定価:3990円(税別)
68頁/並製
2004年8月6日発行
『昼顔』 写真家・綿谷修による、日本有数のドヤ街として知られる横浜・寿町をパノラマ・フォーマットのモノクロ写真で撮影した、意欲的な最新作。


『宮本隆司写真展──壊れゆくもの・生まれいずるもの』カタログ
編集:遠藤望、杉山悦子
編集補助:高林夏子
翻訳:スタンリー・N・アンダソン
校閲:岩田高明
デザイン:梯耕治
印刷:光村印刷株式会社
発行:世田谷美術館
定価:2,300円(税込)
212頁/並製
2004年5月発行

「宮本隆司写真展──壊れゆくもの、生まれいずるもの」
会場:世田谷美術館
会期:2004年5月22日(土)〜7月4日(日)
『宮本隆司写真展−壊れゆくもの・生まれいずるもの』カタログ 旧作から新作まで、写真家・宮本隆司の全貌を紹介する、国内初の展覧会のカタログ。

目次
宮本隆司写真展によせて│酒井忠康
光跡に目を澄まして──宮本隆司論│林 道郎

図版
01 建築の黙示録
02 九龍城砦
03 ダンボールの家
04 神戸 1995
05 アンコール
06 美術館島
07 ピンホールの家
08 さかさま・うらがえし

宮本隆司の仕事 1973-2004│遠藤 登

作家略歴
展覧会歴
文献目録

On Ryuji Miyamoto Retrospective
by Tadayasu Sakai

An Eye Open to Traces of Light: Thoughts on Ryuji Miyamoto
by Michio Hayashi

『建築のフィギュア』カタログ
企画:INAXギャラリー企画委員会
制作:株式会社INAX
執筆者:糸崎公朗、坂啓典、盛口正昭、藤沢みのる、小山明
定価:1,500円(税込)
72頁/並製
ISBN4-87275-828-5
2004年6月15日発行

「建築のフィギュア
──プライベート・プロダクツ」展
[名古屋展]
会場:INAXギャラリー名古屋
会期:2004年6月4日(金)〜8月10日(火)
[東京展]
会場:INAXギャラリー1
会期:2004年9月1日(水)〜11月20日(土)
[大阪展]
会場:INAXギャラリー大阪
会期:2004年12月3日(金)〜2005年2月18日(金)
『建築のフィギュア』カタログ 6月4日より、名古屋、東京、大阪の順でそれぞれのINAXギャラリーを巡回する展覧会の図録。

──建築や街並みを作家たちが独自の視点で切り取った、それぞれに個性的な模型が揃いました。建築家が計画段階で制作するスタディ模型とはまた異なる大らかさや繊細さをもつ楽しい作品ばかりです。虫眼鏡で見たくなるような精緻な細工、名建築の見事なバランスと装飾、カーブミラーに映ったデフォルメされた路地や繁華街、作家たちの素材も発想もさまざまな模型をどうぞ存分にお楽しみください。
INAXギャラリーwebより]

『MAMプロジェクト002:ジュン・グエン=ハツシバ』カタログ
編集:片岡真実
寄稿:アンドレア・ヴィリアニ(カステロ・ディ・リヴォリ現代美術館)、冨澤治子(熊本市現代美術館)
発行:森美術館
定価:1,300円(税込)
72頁/並製
2004年5月29日発行

「MAMプロジェクト002:ジュン・グエン=ハツシバ」展
会場:森美術館 52階ギャラリー
会期:2004年5月29日(土)〜7月19日(月)
『MAMプロジェクト002:ジュン・グエン=ハツシバ』カタログ 森美術館が新たな若手作家を紹介する、MAMプロジェクトの第2回目の展覧会「ジュン・グエン=ハツシバ展」のカタログ。ジュン・グエン=ハツシバはベトナム人の父と日本人の母をもち、日本で生まれた。その後、アメリカで美術教育を受け、現在はベトナムに在住し、活動を続けている。こうした複数の文化を経験したことが、彼の作品にオリジナリティーをもたらしているといわれる。
グエン=ハツシバは横浜トリエンナーレのための作品の後に、海底で撮影したヴィデオ作品を製作しており、今回のMAMプロジェクトでの作品《ホー!ホー!ホー!メリー・クリスマス:イーゼル・ポイントの戦闘──メモリアル・プロジェクト沖縄》も、同じく海底で撮影を行なったものである。

『デジタルアーカイブ白書 2004』
編集:影山幸一+本吉宣子
デザイン:高橋秀行
発行:デジタルアーカイブ推進協議会
発売:株式会社トランスアート
定価:2,700円(税込)
208頁/B5判/ 並製
ISBN4-8875-2188-X
2004年3月31日発行
『デジタルアーカイブ白書 2004』 政府策定の「e-Japan重点計画2003」や「文化遺産オンライン構想」に於いて関連施策が具体的に示されるなど「デジタルアーカイブ」は益々多分野で構築・運用されつつあります。「デジタルアーカイブ白書」はその現状と動向を多角的にかつ具体例も交え、豊富な写真・図表と併せて紹介・解読する、わが国唯一のデジタルアーカイブに関する最新総合レポートです。大学や企業でデジタルアーカイブに携わる方々はもとより、情報・メディア・アート・IT・文化行政などに関わる方々には欠かせない実用的な白書です。

『45歳以下の建築家45人展』カタログ
会期:2004年4月6日(火)〜5月5日(水)
主催: 埼玉県立近代美術館
定価:3,200円(税込)
156頁/A4判変型/小口折り返し
ISBN3-7025-0458-3
『45歳以下の建築家45人展』カタログ 数十年来、日本の建築家たちは国際的に高い評価を受けてきました。個展や出版物を通じて名を上げた礒崎新や篠原一男、またそれより若い世代では、安藤忠雄や伊東豊雄などといった建築家の巨匠たちに続いて、今やさらに若い世代が手がけた東洋発の作品に注目が集まっています。
「45歳以下の建築家」という若い日本人たちによる活動の発展ぶりには、大きな関心が寄せられてきました。この活動を大飛揚するのは、45の建築事務所です。
[カタログより]


『職人であり続けたオランダ人デザイナー、リートフェルトのイスと家』展カタログ
会期/府中市美術館:2004年1月17日(土)〜3月21日(日)
  /宇都宮美術館:2004年3月28日(日)〜5月23日(日)

企画・編集:宇都宮美術館 橋本優子/濱崎礼二
      府中市美術館 山村仁志
      株式会社キュレイターズ 水野昌美/石井久美子
デザイン:大溝裕(グランツ
     赤松幸子(グランツ
制作・発行:株式会社キュレイターズ
定価:3,000円(税込)
156頁/B5変形版
ISBN4-901745-06-9
2004年1月発行
『職人であり続けたオランダ人デザイナー、リートフェルトのイスと家』展カタログ 府中市美術館/宇都宮美術館での「職人であり続けたオランダ人デザイナー、リートフェルトのイスと家」展のカタログ。
展覧会と同様に、「職人としてのリートフェルト」「デザイナーとしてのリートフェルト」「建築家としてのリートフェルト」の3部で構成されている。また、年表や関連文献、出品リストなどの資料も充実。

目次
リートフェルト:その生涯、業績、そして重要性についてのスケッチ──イダ・ファン・ゼイル
リートフェルト その職人性と造形感覚 1919年へ至る道──橋本優子
第1部:職人としてのリートフェルト
リートフェルトとデ・スティル:リートフェルト 「遊びの精神」を持つ者──中山なち
第2部:デザイナーとしてのリートフェルト
リートフェルトと日本の建築──藤森照信
第3部:建築家としてのリートフェルト
資料編:年表/関連文献/出品リスト
Rietveld: a short sketch of his life, career and significance──Ide van Zijl
Rietveld and Japanese Architecture──Terunobu Fujimori

『風と建築』展カタログ
会期:2004年6月4日(金)〜8月20日(金)
休廊日: 毎週水曜日、夏期休暇

企画:INAXギャラリー企画委員会
制作:株式会社INAX
著者/市川健夫、青山高義、富田玲子、安藤邦廣、市居博、加藤信介
定価:1,575円(税込)
72頁/並製
ISBN4-87275-827-7
2004年3月発行
『風と建築』展カタログ 地域ごとの家のかたちをつくり、風土ごとの景観を生みだしてきたさまざまな風を取りあげ、建築を風の視点から概観する。




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