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野見山暁治展 ほか
主催=日本経済新聞社ほか
野見山暁治展

 野見山暁治(福岡県生まれ、1920- )は、戦後の日本美術の第一線で活躍し続けてきた画家の一人です。
 東京美術学校を卒業と同時に応召し、戦後、ふたたび筆を握った野見山は、1952年に渡仏、1964年に帰国した後、今日まで独自の作家活動を展開しています。その業績は高く評価され、2000年には文化功労者に選ばれています。
 故郷のボタ山を描くことから始まった野見山の作品は、齢を重ねるごとに、対象の具体的なかたちを超えて存在そのものの核心に迫る力に満ちていきます。その変容し続ける画面からは、常に今を生き、描き続けてきた野見山暁治という画家の姿を見ることができます。
 会場では、初期から新作まで、油彩約70点と素描約20点を通して、野見山暁治の画業を紹介します。
野見山暁治展
会期 2004年 6月 4日(金)〜7月 19日(月・祝)
会場 愛知県美術館 愛知芸術文化センター10階 名古屋市東区東桜1-13-2
休館日 月曜日、ただし7月19日(月・祝)は開館
開館時間 10:00〜18:00、金曜日は20:00まで(入場は閉館30分前まで)
鑑賞料
  当日 前売/団体
一般 1,000円 800円
大学生・高校生 700円 500円
※中学生以下は無料
※団体は20名以上
※身体等に障害のある方、および付き添いの方には割引制度があります。
主催 愛知県美術館 日本経済新聞社
東山魁夷展

 1999(平成11)年に逝去した日本画家・東山魁夷の没後はじめての大回顧展を、ゆかりの深いふたつの港街、神戸と横浜で開催することとなりました。東山魁夷は、1908(明治41)年横浜に生まれ、3歳から18歳までの15年間を神戸で過ごしました。神戸第二中学校(現在の県立兵庫高等学校)卒業後、東京美術学校日本画科に入学。在学中に第10回帝展に初入選し、1933(昭和8)年にはドイツ留学を果たしました。しかし、父親の病気のため留学半ばで帰国してからは、戦争による疎開、従軍、相次ぐ肉親の死といった試練に見舞われることとなります。いつ再び絵筆を握ることができるか定かでない状況を経て、1947(昭和22)年には、《残照》が第3回日展で特選となります。1950(昭和25)年には、代表作《道》を発表。本展は、東京国立近代美術館、長野県信濃美術館東山魁夷館、そして唐招提寺の全面的協力を得て開催するものです。《残照》《道》ほか、古都を描いた「京洛四季」のシリーズ、北欧やドイツ・オーストリアの風景に取材した作品を含む代表作、東山芸術の集大成である古刹・唐招提寺御影堂の障壁画《山雲》《濤声》《揚州薫風》などを展示し、その全貌に迫ります。
東山魁夷展
会期 2004年4月3日(土)〜5月23日(日)
会場 兵庫県立美術館 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1 TEL: 078-262-0901
休館日 月曜日 ただし、5月3日(月)は開館、6日(木)は休館
開館時間 10:00〜18:00、金・土曜日は20:00まで開館(入場は閉館の30分前まで)
鑑賞料
  当日 前売/団体
一般 1,400円 1,100円
高校・大学生 900円 700円
小・中学生 500円 300円
※団体は20名以上
※兵庫県内在住・在学の小・中学生は、ココロンカードの提示により無料
※障害者、および兵庫県内在住の65歳以上の方は当日料金の半額
主催 兵庫県立美術館、日本経済新聞社、テレビ大阪、神戸新聞社
「白隠・禅と書画」展

 江戸時代、臨済宗中興の祖・白隠慧鶴(1685-1768年)は、出家、苦行、成道に続く遊行、説法の晩年期、民衆にわかりやすく禅を教え伝えるため、「釈迦図」や「達磨図」、「観音図」をはじめ、豪放にして時にユーモラスかつ慈悲心に満ちた書や画を数多く制作しました。自らが到達した禅の境地を、技巧にとらわれずストレートに表現した白隠の書画は近年、高く評価されています。本展は、京都・臨済宗・五山禅林・仏教と深く関わる白隠の生誕320年を契機に、白隠コレクションで知られる細川家ゆかりの財団法人永青文庫と、白隠が住した松蔭寺(沼津市)所蔵の代表作を網羅するかつてない規模の展覧会となります。凄まじい迫力と溢れる菩提心で見る者を圧倒する白隠の書画芸術をご堪能ください。
「白隠・禅と書画」展
会期 2004年4月10日(土)〜5月23日(日)
会場 京都文化博物館 京都市中京区三条高倉 TEL: 075-222-0888
休館日 月曜日
※5月3日(月)は開館、5月6日(木)は休館
開館時間 10:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで)
鑑賞料
  当日 前売/団体
一般 1,000円 800円
高校生・大学生 700円 560円
小・中学生 400円 320円
※団体は20名以上
主催 京都文化博物館、日本経済新聞社、京都新聞社
長安陶俑の精華
──汗血馬と美女の系譜をたずねて


 古代中国の人々は、死後の魂は墳墓に留まり、生前と同様の生活を続けると考えました。そこで、権力のある人が亡くなると、彼らに奉仕するための兵士や、官人、侍従、奴僕にかたどられた像を主君とともに埋葬したのです。これらの像を俑(よう)といい、人間のほかに邪霊の浸入から墓主の霊を守る鎮墓獣や動物、家屋や井戸など日常の生活の場などをかたどったものなどもふくまれていました。これらは木や銅、陶器などで作られており、特に陶器製のものを陶俑と呼んでいます。
 この展覧会は中国の13の王朝が都を置いた長安(現在の西安)に所在し、世界最大級の陶俑コレクションを有する陝西歴史博物館から、選りすぐりの人物俑や動物俑119点をご出品いただいて開催されます。世界でも指折りの名品が、華やかだった長安の昔に皆様をご案内いたします。
長安陶俑の精華−汗血馬と美女の系譜をたずねて
会期 2004年3月16日(火)〜6月10日(木)
会場 MIHO MUSEUM 滋賀県甲賀郡信楽町桃谷300 TEL: 0748-82-3411
休館日 月曜日(休日の場合翌日)
開館時間 10:00〜17:00
※2004年より土曜日の夜間開館はなくなります
鑑賞料
  当日
大人 1,000円
高校・大学生 800円
小・中学生 300円
※20名以上の団体割引あり
主催 日本経済新聞社、京都新聞社、社団法人日中友好協会、中華人民共和国陝西省文物局、陝西歴史博物館、MIHO MUSEUM、長安陶俑の精華展実行委員会
平山郁夫展

 日本画家、平山郁夫(1930年、広島県瀬戸田町生まれ)の制作による奈良薬師寺の玄三蔵院『大唐西域壁画』が平成13年に完成・奉納されました。
この壁画には、中国の高僧玄
三蔵が旅した唐の都長安からインドのナーランダまでが7場面13面に描かれています。平山郁夫は玄三蔵の苦難の道のりを追体験するために、140回以上も現地取材を敢行し、大作の壁画制作に臨みました。長さ40メートルにおよぶ壁画の完成には、構想から実に30余年もの歳月が費やされています。
 平山郁夫は自身の被爆体験と後遺症に苦しむ中で、1959年に『仏教伝来』を発表しました。画業の転機となったこの作品には、玄
三蔵がインドから経典をもたらした状況が幻想的に描かれています。これ以後、シルクロードや仏教をテーマに数々の作品を発表していることは広く世に知られるところです。これらの作品を制作する原動力には、一貫した玄三蔵への崇敬と感謝の念、そして、平和を願う想いがありました。そのひとつの結実であり、平山芸術の集大成ともいえるのが『大唐西域壁画』です。
 本展では壁画制作のために描かれた原寸の大下図を中心に、素描50点、写真資料などを展示します。壁画が完成にいたるまでを概観し、平山芸術の背後にあるたゆみない努力と精進の軌跡をたどります。
平山郁夫展
会期 2004年5月22日(土)〜6月30日(水)
会場 富岡市立美術博物館・福沢一郎記念美術館 群馬県富岡市黒川351番地1(もみじ平総合公園内) TEL: 0274-62-6200
開館時間 9:30〜17:00(入場は16:30まで)
鑑賞料
  当日
一般 600円
高校・大学生 400円
中学生以下 無料
※20名以上の団体は2割引
※65歳以上は半額
※身障者・療育者の手帳をお持ちの方、及びその介護者1名は無料
主催 富岡市立美術博物館・福沢一郎記念美術館、平山郁夫美術館、日本経済新聞社
きもの・レトロ&モダン
日本のおしゃれ展


 明治・大正・昭和初期は、西洋文化の大きな影響を受けながら、華やかなデザイン・繊細な刺繍や染めなど、染織工芸のきわめて高度な技術に支えられ、着物文化が最も光り輝いた時代でもありました。
 今回の展示は、わが国を代表する着物コレクター池田重子氏の貴重なコレクションの中から、“昔きもの”ブームの発端となった作品を中心に、四季折々のきもの約90点を帯・半襟・帯留めなどとコーディネートし、一堂に展観するものです。
 贅を尽くして生み出された逸品、時代を超えて集まった名作が、研ぎ澄まされた現代のドレスアップ・スタイルとしてよみがえります。
 近年、古典の見直しが進む中で、日本が世界に誇る手工芸のレベルの高さを再認識し、近代の粋(いき)についてあらためて問いかけます。
日本のおしゃれ展
会期 2004年4月20日(火)〜5月23日(日)
会場 広島県立美術館 広島市中区上幟町2-22 TEL: 082-221-6246
開館時間 9:00〜17:00(入場は閉館の30分前まで)
鑑賞料
  当日 前売/団体
一般 1,000円 800円
高校・大学生 600円 400円
小・中学生 400円 200円
※団体は20名以上
主催 広島県立美術館、日本経済新聞社
「YES オノ・ヨーコ」展大英博物館の至宝展ニューヨーク近代美術館展ディック・ブルーナ展法隆寺日本仏教美術の黎明栄光のオランダ・フランドル絵画展ボテロ野外彫刻展|野見山暁次展|東山魁夷展|「白隠・禅と書画」展|長安陶俑の精華|平山郁夫展|日本のおしゃれ展|万国博覧会の美術蒐集家・出光佐三のこころ古代ローマ彫刻展 ピエール・ボナール展ピカソ展リートフェルト展作家からの贈りもの展ハーブ・リッツ写真展エミール・ノルデ展竹原書院所蔵品展キャンディス・ブレイツ展
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