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唐三彩展 ほか
主催=朝日新聞社ほか
洛陽の夢
唐三彩展


 約100年前、洛陽市郊外の鉄道工事現場で、緑や黄、藍などの彩り鮮やかな焼き物が大量に見つかり、世界に衝撃を与えました。人物や動物をかたどった人形や壷、皿、碗などの遺物は唐三彩とよばれ、貴族の墓への副葬品でした。これらの優美な品々がいつ誕生し、どのような様式的変化を遂げつつ発展、展開したのかについては、今日も多くの謎が残されたままです。
 唐の首都は現在の陝西省西安市でしたが、河南省の洛陽も東の副都として栄え、女帝則天武后(624-705)時代には首都となったこともあります。687年に埋葬された武后の息子の后、哀皇后の墓から1998年に発見された海外初公開の品々や、中央アジアの安国(現在のウズベキスタンのボハラ)出身の将軍で709年の改葬が確認できる安菩墓の出土品など、河南省各地の年代のはっきりした遺品に窯址からの発掘品を加えた118件で、不明な点の多いこの焼き物の誕生と展開を跡づける初めての展覧会です。
唐三彩展
会期 2004年5月25日(火)〜7月11日(日)
会場 サントリー美術館 東京都港区元赤坂1-2-3 TEL: 03-3470-1073
休館日 月曜日
開館時間 10:00〜17:00
※金曜日のみ19:00まで
※入館は閉館の30分前まで
鑑賞料
  当日 団体
一般 1,000円 900円
高校・大学生 800円 700円
小・中学生 600円 500円
※団体は10名以上
主催 サントリー美術館、朝日新聞社、河南省文物管理局
世界報道写真展2004

 今、この瞬間も地球上では紛争が続いています。多くの命が犠牲となる中、戦いつづける軍隊やテロリスト……そこには同時に、多大な危険を侵しても、最前線の映像を記録しようとするカメラマン達の姿があります。アメリカの民間団体が発表した数字によると、昨年仕事絡みで殺害されたカメラマンを含むジャーナリストは36人、そのうち13人がイラク戦争で命を落しました。彼らが伝えようとしたものは何なのか。昨年1年間に起こった事件や災害、さらにはスポーツや芸術の現場を切り取った約200点の作品を通して、世界中の報道カメラマンのメッセージが会場に甦ります。
世界報道写真展2004
会期 2004年6月8日(火)〜8月1日(日)
会場 東京都写真美術館 東京都目黒区三田1-13-3 TEL: 03-3280-0099
休館日 月曜日
※休館日が祝日または振替休日の場合、その翌日
※7月20日は閉館
開館時間 10:00〜18:00
※木、金は20:00まで
※入館は閉館の30分前まで
鑑賞料
  当日 団体
一般 700円 560円
学生 600円 480円
中高生 400円 320円
※団体は20名以上
※小学生以下と障害をお持ちの方とその介護者(2名まで)は無料
※65歳以上は第3水曜日無料
問い合わせ 03-5540-7450(朝日新聞社文化事業部)
主催 朝日新聞社、世界報道写真財団
発掘された日本列島2004

 昨年も日本中で数多くの遺跡の発掘調査がありました。みなさんの町でも、発掘が行われていませんでしたか? 今回、ここに展示した物は、非常に注目を集めた調査の成果です。みなさんの近所で出土したものがあるかも知れません。また開催10周年記念としてこれまでに展示した遺跡の中から、特に話題となった遺跡をえらび紹介します。列島に暮らした人々の足跡を、この機会に振り返ってみませんか。
発掘された日本列島2004
会期 2004年6月1日(火)〜7月7日(水)
会場 東京都江戸東京博物館 東京都墨田区横網1-4-1 TEL: 03-3626-9974
休館日 月曜日
開館時間 9:30〜17:30
※木曜・金曜は20:00まで
※入館は閉館の30分前まで
鑑賞料
  当日 団体
一般 500円 400円
大学・専門学校生 400円 320円
中学生(都外)・高校生
65歳以上
250円 200円
小・中学生(都内) 250円 200円
※団体は20名以上
会期 2004年7月13日(火)〜8月15日(日)
※群馬発掘情報(地域展示)は、8月31日(火)まで
会場 群馬県立歴史博物館 群馬県高崎市綿貫町992-1(群馬の森公園内) TEL: 027-346-5522
休館日 月曜日、7月20日(7月19日、8月16日は開館)
開館時間 9:30〜17:00
※入館は閉館の30分前まで
鑑賞料
  当日
一般 400(300)円
大・高校生 200円
中学生以下 無料
※障害者手帳などをお持ちの方とその介護者(1人)は無料
※()内は、8月16日以降
会期 2004年8月21日(土)〜9月19日(日)
会場 花巻市博物館 岩手県花巻市高松26-8-1 TEL: 0198-32-1015
休館日 会期中無休
開館時間 8:30〜16:30
鑑賞料
  当日 団体
一般 250円 200円
高校・大学生 200円 150円
小・中学生 100円 50円
※団体は20名以上
会期 2004年9月25日(土)〜10月24日(日)
会場 石川県立歴史博物館 石川県金沢市出羽町3-1 TEL: 076-262-3236
休館日 会期中無休
開館時間 9:00〜17:00
※入館は閉館の30分前まで
会期 2004年10月30日(土)〜11月28日(日)
会場 奈良市美術館 奈良市二条大路南一丁目3-1 TEL: 0742-30-1510
休館日 月曜日(月曜日が休日のときはその翌日)
休日の翌日(土曜日、日曜日、休日にあたるときを除く)
開館時間 10:00〜17:30
※入館は閉館の30分前まで
会期 2004年12月4日(土)〜2005年1月10日(月・祝)
会場 高知県立歴史民俗資料館 高知県南国市岡豊町八幡1099-1 TEL: 088-862-2211
休館日 毎週月曜日(月曜が祝日および振替休日の場合その翌日)
年末年始(2004年12月27日〜2005年1月1日)
開館時間 9:00〜17:00
※入館は閉館の30分前まで
会期 2005年1月16日(日)〜2月20日(日)
会場 神戸市立博物館 神戸市中央区京町24 TEL: 078-391-0035
休館日 月曜日(月曜日が休日のときはその翌日)
開館時間 10:00〜17:00
※入館は閉館の30分前まで
主催 文化庁、東京都江戸東京博物館、群馬県立歴史博物館、花巻市博物館、石川県立歴史博物館、奈良市美術館、高知県立歴史民俗資料館、神戸市立博物館
特別協力 朝日新聞社
詳細 http://www.museum.or.jp/kouko2004/
「YES オノ・ヨーコ」展

 1950年代から半世紀に亙って展開してきたオノ・ヨーコの創作活動を、出身地東京で本格的に紹介することになりました。1960年代の《グレープフルーツ》など、見る者の心に深く訴えかける詩的な言葉による絵画や、60年代末に世界の大都市の看板に掲げた《戦争は終わった!》は、美術や音楽の分野だけでなく、広く社会にメッセージを投げかけるものでした。旧来の芸術の場とは異なる、日常的な空間のなかに発表の場を求めることで生み出されていった作品はいずれも、観者のイマジネーションに直接的にはたらきかけることで成立する全く新しいすがたをとるものです。
 本展は、これまでまとまったかたちで展示されることのなかった初期のオブジェや実験的な映像、そして近年の大規模なインスタレーションまで、およそ130点の作品によって、ますます今日的な重要性を増しているその活動の全貌を探るものです。
YESオノ・ヨーコ展
会期 2004年4月17日(土)〜6月27日(日)
会場 東京都現代美術館 東京都江東区三好4-1-1 TEL: 03-5245-4111
休館日 月曜日(ただし5月3日は開館)
開館時間 10:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで)
鑑賞料
  当日 前売 団体
一般 1,000円 800円
学生 800円 640円
中高生・65歳以上 500円 400円 なし
小学生以下 無料
主催 財団法人東京都歴史文化財団、東京都現代美術館、ジャパン・ソサエティー(ニューヨーク)、朝日新聞社
創立250周年記念
大英博物館の至宝展


 ロンドン有数の文教地区・ブルームズベリーにそそり立つ大英博物館は、1753年の創設以来、人類が生んだ知的文化遺産の収集のためにたゆまぬ努力を続け、収蔵品数700万点を超える世界最大規模の博物館になりました。
 本展は、創立250周年を記念して大英博物館が海外に送り出す唯一のプロジェクトです。多岐にわたる収蔵品から精選した約270点を「大英博物館の250年」「古代オリエント世界」「ヨーロッパ」「アフリカ・アメリカ・オセアニア」「アジア」の5セクションに分けて展示。世界をパノラマのように一望し、1万年にわたる人類の記憶を追体験する旅をお楽しみください。
大英博物館の至宝展
会期 2004年6月26日(土)〜8月29日(日)
会場 新潟県立万代島美術館 新潟市万代島5-1万代島ビル5階
休館日 月曜日(ただし6月28日、7月5日、19日、8月16日は開館)
開館時間 10:00〜18:00(入館は17:00まで)
鑑賞料
  当日 団体 前売
一般 1,200円 1,100円 900円
高校・大学生 700円 600円 ──
小・中学生 500円 400円 ──
※団体は20名以上
※土、日、祝日は、中学、小学生は無料
問い合わせ 03-5777-8600(ハローダイヤル)
主催 新潟県立万代島美術館、NT21新潟テレビ21、大英博物館の至宝展実行委員会、大英博物館、朝日新聞社
MoMA ニューヨーク近代美術館展

 MoMAの多様なコレクションがいよいよ森美術館にやってきます。この展覧会はまったく新しい切り口とストーリーで絵画、写真、映画、デザイン、建築作品など約250点の作品を紹介する展覧会です。「モダン」と呼ばれる時代の傑作たちが現代のアートにもたらしている影響とは?「根源に戻って」「純粋さを求めて」「日常性の中で」「変化に向かって」という4つのセクションをたどることで明らかになるのは過去と未来がつながるあらたな「モダン」の物語。誰もが知る作家たちの、誰も知ることのなかった作品本来の“姿”、そして今に受け継がれる創造力豊かなアイデア表現がここにあります。
MoMA ニューヨーク近代美術館展
会期 2004年4月28日(水)〜8月1日(日)
会場 森美術館 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53階
休館日 なし
開館時間 月・水・木=10:00〜22:00
金・土・日・祝前日=10:00〜24:00
火=10:00〜17:00

※いずれも入館は閉館の30分前まで、4月29日(木・祝)は24時閉館
入館料
  当日 平日セット 休日セット
一般 1,500円 1,800円 2,000円
高校・大学生 1,000円 1,300円 1,500円
子供(4歳以上〜中学生) 500円 800円 1,000円
※団体は20名以上
※平日セット料金:MoMA展+カバコフ展、MAMプロジェクト002(ともに5月29日〜7月19日)+展望台 東京シティービュー入館
※休日セット料金:上記同セット
※休日は土、日、祝日
※表示料金は消費税込
問い合わせ 03-5777-8600(ハローダイヤル)
主催 ニューヨーク近代美術館、森美術館、朝日新聞社、テレビ朝日
唐三彩展|世界報道写真展2004|発掘された日本列島2004|「YES オノ・ヨーコ」展|大英博物館の至宝展|ニューヨーク近代美術館展|花と緑の物語展ルーブル美術館展栄光のオランダ・フランドル絵画展ボテロ野外彫刻展高村光太郎展野見山暁次展平山郁夫展万国博覧会の美術国宝 吉祥天画像蒐集家・出光佐三のこころ横山大観「海山十題」展 トーベ・ヤンソン「ムーミン谷の素敵な仲間たち展」大兵馬俑展ニューヨーク・グッゲンハイム美術館展ピカソ展──躰[からだ]とエロスピエール・ボナール展ピカソ展RIMPA展竹原書院所蔵品展キャンディス・ブレイツ展
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