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大エルミタージュ美術館展

 総数300万点とも言われる天文学的な数字のエルミタージュ美術館の所蔵品のうち、絵画(油彩画)は1万7千点あまりにすぎない。ただし、これにデッサン、版画など、紙の作品を加えればその数は一気に60万点以上に達する。油彩画は膨大なコレクションの全体の比率からすればわずかとも見える数であり、しかも美術館で常時展示されているのはその一部にすぎない。これらは通常時代別、国別、あるいは様式、流派にしたがって展示されているが、今回出品の80点におよぶ油彩画は時代的には400年にわたり、地域的にもヨーロッパ各国にまたがるが、基本的には「都市と自然」というコンセプトにしたがって選ばれている。
「神は自然を作り、人間は都市を作った」というが、まず自然があり、次に人が来て、都市が生れるというパターンは古代から変わらない。自然の美しさや恵みがあらためて認識される一方、自然破壊の危機が叫ばれ、自然との共生が切実に求められ、都市の問題が大きくクローズアップされているのが現代であるが、しかし規模、程度の差はあっても同様の問題は古くからあった。出品作品を1点1点、個別的に鑑賞することは無論可能であるが、それだけでなく、ルネサンス以後のヨーロッパ絵画の歴史を、上のような視点から見ようというのが今回の展覧会である。
大エルミタージュ美術館展
会期2006年10月19日(木)〜12月24日(日)
会場東京都美術館
東京都台東区上野公園8-36 TEL.03-3823-6921
休館日月曜日
開館時間9:00〜17:00
※入館は閉館30分前まで
鑑賞料
当日前売り団体
一般1,400円1,200円1,100円
学生1,200円1,000円900円
高校生650円

550

500

65歳以上700円600円550円
※団体は20名以上
※中学生以下は無料
問い合わせ03-6215-4406(大エルミタージュ美術館展 テレフォンサービス)
URLhttp://www.ntv.co.jp/hermitage/
主催東京都美術館、日本テレビ放送網、読売新聞社、エルミタージュ美術館
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