展覧会ピックアップ 06年07月

はばたく日本画　明治維新後、日本の伝統絵画は西洋の影響を受けて大きく変化しました。新時代にふさわしい「日本画」を生み出すべく、横山大観らが革新的な活動を繰り広げます。大正期には、竹久夢二のように画壇に属さず独自の画風を追求する動きも生まれ、多様な作品が描かれました。戦後、再び大きな方向転換を遂げた日本画は、東山魁夷、杉山寧、高山辰雄、横山操、加山又造、平山郁夫など数々の才能によって、さらに大きく展開しました。そして現在、「日本画」の存在意識が問われながらも、各作家たちはそれぞれに新たな想いで作品を生み出しています。　本展では、近現代日本美術の幅広いコレクションで知られる佐久市近代美術館の所蔵品から約70点の著名な作家による日本画作品を厳選し、近代から現代へと、時代とともに変容したその歩みをたどります。

会期

2006年7月22日（土）～9月3日（日）

会場

新潟県立万代島美術館
新潟市万代島5-1 「朱鷺メッセ」内万代島ビル5階　TEL.025-290-6655

休館日

月曜日
※ただし、8月14日、28日は特別開館

開館時間

10：00～18：00
※毎週金曜日は20：00まで。
※いずれも観覧券販売は閉館30分前まで

鑑賞料

※団体は20名以上。
※障害者手帳・療育手帳をお持ちの方の入場は無料

問い合わせ

新潟県立万代島美術館　TEL.025-290-6655

主催

新潟県立万代島美術館、新潟日報社、佐久市立近代美術館所蔵名品展実行委員会、新潟日報美術振興財団


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