展覧会ピックアップ 07年11月｜金比羅宮　書院の美

金比羅宮　書院の美　古くからの信仰の社、そして文化の杜でもある香川県琴平町の金刀比羅宮にこの秋、新しい茶所「神椿」がオープンし、平成の大遷座祭を機に進められてきた文化ゾーン整備計画が完了します。これを記念して金刀比羅宮が幾世紀にわたって伝えてきた書院の文化財を境内５か所で特別公開します。　円山応挙の壮麗な障壁画が重要文化財に指定されている表書院、通常非公開の若冲、岸岱が描いた奥書院、フランス・ノルマンディの「林檎の礼拝堂」で知られる美術家、田窪恭治が椿の障壁画を制作中の白書院（椿書院）、そのほか明治の洋画の先駆者、高橋由一の作品なども公開します。

会期

2007年10月1日（月）～12月2日（日）／
2007年12月29日（土）～2008年1月31日（木）

会場

金刀比羅宮（表書院、奥書院、白書院、高橋由一館、宝物館）
香川県仲多度郡琴平町892-1　Tel.0877-75-2121

休館日

会期中無休

開館時間

8：30～17：00
＊入場は16：30まで

鑑賞料

＊団体は20名以上
＊会場共通（表書院、奥書院、白書院、高橋由一館、宝物館）
＊書院共通（表書院、奥書院、白書院）
＊中学生以下は無料
＊高橋由一館、宝物館は１会場ごとの拝観も可能（一般500円、大学・高校生200円）

主催

金刀比羅宮、朝日新聞社