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プライバシーステートメント
展覧会レビュー
村田真/原久子
1/9
西雅秋「超・刻へ」+「大地の芸術祭2006」再生民家のアーティストたち
12/4〜1/20 INAXギャラリー2[東京]
西雅秋「超・刻へ」+「大地の芸術祭2006」
いくら西が「大地の芸術祭」の参加作家のひとりとはいえ、このふたつの展示の組み合わせは唐突だ。パンフによれば、現在9階にあるギャラリーが以前のように2階に戻るので、改装工事に入るという。そこで西はギャラリーの壁をぶち抜き、切れ込みを入れたが、それだけでは内部空間が空くので、「大地の芸術祭」における空家プロジェクトの模型や写真を並べたってわけ、でもなさそうだ。おそらくINAXギャラリーの改装も、西の大胆なインスタレーションも、「大地の芸術祭」の空家プロジェクトも、すべて解体と再生がテーマになっているのだ。
[1月9日 村田真]
水上嘉久展
1/8〜20 ギャラリー山口[東京]
水上嘉久展
雪山の立体地図みたいな大理石彫刻。かなり急勾配だが、ちゃんと川の流れる谷まで彫ってあって、実際に水を流したくなる。地図をながめるのが好きなせいか、こういうのを見るとときめいてしまうのだが、ふつうの人はどうなんだろ? つーか、そもそも彫刻としてどうなんだろ?
[1月9日 村田真]
松尾藤代
1/9〜27 村松画廊[東京]
松尾藤代
おもに田の字型の窓を描いている。色味は少ないけど微妙な色調を使い、粗いキャンヴァス地のテクスチュアを生かして光のニュアンスをうまく表現している。のみならず、田の中央が後光を浴びた十字架にも見えるし、またそれが、キャンヴァス裏側の木枠の存在を想像させもする。コバヤシ画廊の岩熊とは逆に、形式と内容が一致している。
[1月9日 村田真]
端聡
1/8〜20 ギャラリーQ[東京]
暗い部屋のなかで、ミルクを水で薄めた白い液体の上に映像を投影している。最初は詩のような文字が出てきて、やがて渦巻きとなって消え、次に鼻から徐々に人の顔が浮かび上がってくるという映像。これは使えるなあ。
[1月9日 村田真]
Index
1/3〜1/7
新春特集珍列「神仙図」
石山朔──o sole mio
ライブ : トウオマス・トイヴォネン
「スタジオカフェ yngm:k」
「夜想曲 Voyage of the Moon 」「Dog-o-rama」
「リアル・ユートピア──無限の物語」展
Pup Patrol
日下部一司展
1/9
母袋俊也展 painting《TA・KOHJINYAMA》
岩熊力也展 眠山水
白川昌生 3×3×3×3
世界あやとり紀行展
1/9
西雅秋「超・刻へ」+「大地の芸術祭2006」再生民家のアーティストたち
水上嘉久展
松尾藤代
端聡
1/11〜1/12
プライスコレクション 若冲と江戸絵画展
南隆雄
小川信治
ジェイソン・テラオカ:隣人たち
キッズワークショップ「ゆびでアニメーションができた」
1/13〜1/19
飯川雄大「時の演習用時計」
Art @ Agnes
Awesomeレジデンス帰国報告 永岡大輔
眞田塾展07 身体髪膚
手塚愛子展 「薄い膜、地下の森」
諸泉茂 ℃-PATTERN
オブジェ・ヴォラン 「サークル+透明+コントルポワン」
西森瑛一
1/20
仙谷朋子 「Touch of Sight」
黒川紀章展
文化庁メディア芸術祭10周年記念展 日本の表現力
20世紀美術探検
1/20
ボリス・ミハイロフ「昨日のサンドウィッチ」
MOTアニュアル2007 等身大の約束
中村宏 図画事件1953-2007
エリック・パーカー 「Half Cocked」
加藤美佳
1/22〜1/25
豊嶋康子
篠原有司男展
佐藤万絵子
小池唯徳展“Out of Lightness”
杉本博司「本歌取り」
橘田尚之
「角状性」上野慶一・黒川弘毅展
Project the Projectors 2007
「日本美術を笑う」+「笑い展:現代アートにみる『おかしみ』の事情」
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