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片岡鶴太郎展 ほか | ||||||||||||||||||||||||||||||
協力=太田プロダクションほか | ||||||||||||||||||||||||||||||
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片岡鶴太郎展 京都展によせて 僕の大好きな京都で、約二年ぶりに二回目の展覧会を開くことになりました。 京都に足を運ぶたびに感じることですが、この町は僕の日本人としての記憶を呼び覚ます特別な雰囲気を持っています。ここには、日本に生まれたからこそ感じられる四季折々の感動が町中に散らばっています。僕の場合、偶然にモチーフに出会うことがほとんどなのですが、京都の町を散策していると、次から次へ魅力的なモチーフに出会います。僕にとって、京都は本当に「絵になる町」です。 この展覧会では、絵だけでなく着物や陶器、書など今までつくり上げてきた作品を一堂に展覧します。大好きな花や昆虫、魚たちを、僕の心に移る色で精一杯に表現しているとき、ほんの僅かですが、彼らの気持ちを感じることができる気がします。そういうときが、本当に絵を描いていて良かったと思う瞬間です。 僕は好きな作品に出会うと、胸がきゅっとなって、まるで恋心のような気持になるんです。僕の作品をみてくれる人が、少しでもそういう気持になってくれることを願ってやみません。 今回はこの展覧会のために、団扇面を軸装した作品の制作に挑戦しています。 新しい僕の世界で、皆さんにお会いできるのをとても楽しみにしています。
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―源氏物語千年― 片岡鶴太郎 織と染の世界 春、夏、秋、冬―― 『源氏物語』の四季を伝統の色彩で表現する鶴太郎の新たな挑戦、いよいよ高崎に登場。
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片岡鶴太郎展 渋谷 秋 俳優として、そして画家として幅広く活躍されている片岡鶴太郎氏。特に画家としての活動には、近年ますます精力的に取り組んでおり、その領域は、陶器の絵付けや着物のデザインなど多岐に渡っています。本展は、片岡鶴太郎氏が独特のタッチで描き出した彩り豊かな心の絵を一堂に展覧するものです。鶴太郎氏が描く心の絵とは、眼で見たまま、感じたままの絵であり、観るものはその絵を素直な気持ちで受けとめることができます。それはまるで、母親が子供の絵から、その子の心の中を観るように、その温もりを感じるかのように、彼の作品もまた、片岡鶴太郎自身の心の温もりを作品を通じて私たちに伝えてくれるのです。 また、本展では、片岡鶴太郎氏が描く、四季折々の風物を描いた多くの作品の他、特別展示として「渋谷 秋」をテーマに、秋の香りと風を感じる作品コーナーを設けます。秋をモチーフに描いた作品には定評のある鶴太郎氏が、蜻蛉や秋刀魚、紅葉などの作品で、初秋の風を吹き込んでくれることでしょう。
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