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ヴィクトリアン・ヌード
主催=毎日新聞ほか
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DOMANI・明日展2003
ヴィクトリアン・ヌード
タニシK展
テイト・ブリテン発世界巡回展

ヴィクトリアン・ヌード
19世紀英国のモラルと芸術

ロンドンのテイト・ブリテン(旧称テイト・ギャラリー)は、日本でも馴染みの深い、イギリスを代表する国立美術館です。2001年にはテイト・モダンもオープンし、さらに充実しました。そのテイト・ブリテンで2001年11月からリニューアル記念展として開催され、ミュンヘンのハウス・デア・クンスト、ニューヨークのブルックリン美術館を巡回している「ヴィクトリアン・ヌード」展が2003年2月から神戸、東京にやってきます。
ヴィクトリア女王時代(1837-1901)の英国は、経済的繁栄と安定した治世を背景に新しい都市文化を開花させました。ディケンズやオスカー・ワイルドの文学、美術ではラファエル前派やウィリアム・モリスのデザインなど、日本でも人気の高い作品が生まれています。
本展では、新しい角度からヴィクトリア朝美術を見直すため、ロンドンのアカデミーを中心に起こった「ヴィクトリアン・ルネサンス」ともいうべき現象に焦点を当てます。英国では裸体画がタブー視されていましたが、ヴィーナス、プシュケ、サイレーンなど、古代神話を題材としたヌードの大作がこの時期に続々と登場しました。そしてセンセーションを巻き起こしながら、英国のヌードは独自の発展を遂げていったのです。
官能美豊かなヴィーナス、説話・文学を主題とするヌード、宗教や死に絡めた問題作、陽光の下の健康的なヌード、男性ヌード、作家が制作のために活用したモデルのヌード写真、覗き見感覚の短編映画なども加えて、ヴィクトリア朝英国に花開いたヌード表現の全貌をご覧いただきます。
テイト・ブリテン所蔵作品を中心に、レイトン、ロセッティ、エヴァレット・ミレイをはじめ、ビアズリーのイラスト、ルイス・キャロルの写真など総数約100点を紹介します。

会期 2003年2月8日(土)〜5月5日(月・祝)
会場 神戸市立博物館
〒650-0034 兵庫県神戸市中央区京町24
TEL.
(078)391-0035
休館日 月曜日/月曜日が祝日の場合、翌日
(ただし、5月5日は開館)
開館時間 10:00〜17:00(入館は16:30まで)
観覧料
当日
前売
団体
一般
1300円
1100円
1000円
大・高校生
900円
800円
700円
中・小学生
500円
400円
350円
※団体は30名以上
※神戸市すこやかカード(神戸市老人福祉手帳)をお持ちの方は半額
※前売券は1月8日からチケットぴあローソンチケットなどで発売
問合せ 毎日新聞社企画事業部
TEL 03-3212-0189(10:00〜18:00、土日、祝日を除く)
主催 神戸市、神戸市立博物館、毎日新聞、毎日放送

会期 2003年5月24日(土)〜8月31日(日)
会場 東京芸術大学 大学美術館
〒110-8714 東京都台東区上野公園12-8
TEL.03-5685-7755(代表)
休館日 月曜日
(ただし月曜日が祝日・振替休日の場合は開館、翌火曜日休館 入学試験期間、年末年始、展示替・保守点検のための臨時休館)
開館時間 10:00〜17:00(入館は16:30まで)
問合せ 毎日新聞社企画事業部
TEL 03-3212-0189(10:00〜18:00、土日、祝日を除く)
主催 東京藝術大学、毎日新聞

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