DNP Museum Information Japan - artscape
Museum Information Japan
Exhibition Information Japan
Recommendations
Exhibition Reviews
HOME
展覧会レビュー

村田真 原久子

岩井成昭1991-2001
4/8〜27 文房堂ギャラリー[東京]
 
 
岩井成昭1991-2001
デビュー10周年の回顧展。これまでの活動と現在進行中のプロジェクトをプレゼンテーションしている。個々の作品コンセプトは明快なのだが、その内容は、これを書いている3週間後の現在、まったく思い出せない。つまり、彼の作品を私は言語でしか理解していなかったともいえるし、逆に彼の作品は言語以外の印象が薄いともいえる。もともと彼の作品は言語が重要なファクターになっているとはいえ、また今回はプレゼン展であるとはいえ、これは作家にとって致命的かもしれない。てゆーか、私の記憶力の悪さのほうが致命的だったりして。それより展覧会を見たらすぐに書きましょうね。
[4月8日(月) 村田真]
top
戸谷成雄展
  ケンジタキギャラリー[名古屋]
 
  戸谷さんのドゥローイングを一度にこんなに見たのは初めてのように思う。設計図があるわけではなく、これらのドゥローイングがエスキース同然のようだ。チェーンソーの達人!
[4月10日(水) 原久子]
top
雪村展
4/2〜5/12 渋谷区立松涛美術館[東京]
 
 
雪村展
「セッソン」て、なんかフランス語みたい。ラ・セッソン、なんてね。あ、これ先月も書いたな。千葉市美からの巡回展だが、なんでこんな近くに(距離も時期も)、しかも松涛美術館みたいな狭いところに巡回するかね。とブツクサいいながら見に行ったら、これが千葉市美とはぜんぜん印象が違った。そもそも出品作品が半分くらい違うし、空間自体も無菌室のように冷たい千葉市美と比べて(だから「ジ・エッセンシャル」みたいな展覧会が発想されるんだろう)、こちらのほうがカジュアルで親近感がもてた。なにより松涛は入場料がたったの300円。えらいぞ渋谷区。
[4月10日(水) 村田真]
top
スガワラキヨミ展
  4/2〜27 セゾンアートプログラム・ギャラリー[東京]
 
 
スガワラキヨミ展

以前は菅原清美だったが、今回はスガワラキヨミの名前で出ています。表記を変えたのかと思ったら、すがわらきよみのときもあるという。名前なんかどうでもいいらしい。が、作品制作は10年間ほとんど変わってない。キャンヴァスを床に横たえて絵具を置き、シルクスクリーンを刷るように板でガーッと伸ばしていく。それだけならゲルハルト・リヒターもやってるけど、彼の特徴は裏側の木枠まで浮き彫りにしていること。なんとなく舞台裏を見せてるようで興ざめでもあるが、しかしこうしたある種の自己言及性は、絵画のもつイメージと物質性という二面性を矛盾することなく同時に浮き立たせもする。あ、ちょっと美術評論しちゃったかな。
[4月10日(水) 村田真]

top
本田健展
3/29〜4/27 ギャラリーGAN[東京]
 
 
本田健展
こちらは相変わらず紙にチャコールペンシルで写真を写し取っている。写し取った作品の無意味さより、写し取る行為の無意味さにこそ意味を見出すべきだろうか。
[4月10日(水) 村田真]
top
ヴューイングルーム ヨヨギ ガレージ(ユミコ チバ アソシエイツ)
[東京]
 
  最近、四ッ谷から代々木に移転したヴュ−イング・ルームに出掛けた。まだ引っ越したばかりで、展覧会もやっていなかった。1階がガレージの大きな個人住宅。ガレージの奥がアートスペースになっている。千葉さんは目もきくが、鼻もきく。四ッ谷とは違った魅力のある街にやってきたようだ。画廊の斜め向いにあるレストランで食事をしているとジョニー・ウォ−カーも友人たちとやってきた。
[4月11日(木) 原久子]
top
Ongoing 展
  4/13〜17 旧三河台中学校[東京]
 
  六本木の交差点から1筋入った一等地にある旧三河台中学校。この建物全体を使って美術展が行なわれた。東京藝大、武蔵野美大など、いろいろな大学出身の若いアーティストやその周辺を支えようとするメンバーなどが集い展覧会が催されていた。とにかく展覧会の体裁をきちんととろうとしているのか、していないのかわからないところがよかった。カタログはすごくいいものになっていて、少し高いが思わず限定版を買ってしまった。最終日に友人が行ったときには、限定版はもうなかったという。出品作家一人ひとりの個性をA4のクリアファイルに収めた集合体というのがこのカタログの特徴。編集しているような、いないようなところがレアでよかった。
[4月13日(土) 原久子]

夜、にこちゃんとその母を連れて、っていうか彼女たちに連れられて、外食がてら「Ongoing」へ。パンフレットを見ると、出展者も企画者も運営もすべて1970年代生まれによってまかなわれ、しかも出展者は全参加者による投票で決められたとある。なんとなく自然発生的に寄り合うグループ展が多いなか、きわめて恣意的な成り立ちをもつ展覧会なのだ。しかし作品はコンセプトも技術的にも練れてないものが多いうえ、教室に展示しているせいか、まるで学芸会の雰囲気。
[4月14日(日) 村田真]
top
   



ArtShopArchivesArt LinksArt Words
prev up next
E-mail: nmp@icc.dnp.co.jp
DAI NIPPON PRINTING Co., Ltd. 2002
アートスケープ/artscape は、大日本印刷株式会社の登録商標です。