社内プロジェクト紹介

Hoskee プロジェクト活動報告
〜Mashup Awards 10編〜

Hoskee Hoskee

2014年7月、社内プロジェクトの一つとしてICT領域の研究開発に携わるメンバーとサービスデザイン・ラボが部門を超えて集まり、新サービス/プロダクトの創出に取り組みました。サービスデザイン手法やエンジニアリングツールを用いてアイディエーションとプロトタイピングを繰り返すことで、日常の課題を解決するサービス“Hoskee”を生み出しました。出来上がった“Hoskee”を日本最大級のWeb開発コンテスト「Mashup Awards 10」に出展したところ、2つの賞を頂くことができました。今回は、受賞に至るまでの道のりをご紹介します。

■Hoskeeとは

・Hoskeeランディングページ
・コンセプト動画

■課題の発掘とアイディエーション

社内メンバーが集まり、日常で感じる不満(モヤモヤ)を起点に課題を発掘してアイディアを発案しました。このプロジェクトでは、「開発者の思い込みにとらわれて誰も欲しがらない製品を作ってしまう」ことを避けるため、フィードバックによる学びを得ることを重要視してプロジェクトに取り組んできました。
例えば、“顧客”と“解決する課題”を考える段階では、実際に顧客に当てはまる人を探し出してインタビューにより想定した課題を本当に抱えているかを検証しました。想定していなかった回答が得られる度に、課題を考え直していきました。
解決に値する課題が見つかった後は、顧客の期待値を超える解決策を生み出すために、サービスデザインツールを用いて潜在的な欲求を深堀ることで顧客にとってより魅力的なアイディアを構築していきました。

Ideation アイディエーション

C/P Fit 潜在的な欲求の深堀り

■サービスアイディアのプロトタイピング

解決策が決まった後は、サービスアイディアを具現化するプロトタイピングを進めました。今回はスマートフォンアプリに加えてデバイスの開発が必要だったため、得意とするソフトウェア開発に加えてハードウェア開発の障壁はありましたが、試行錯誤を繰り返して動作するプロトタイプを完成させました。市販のキッチンスケールの電子回路を参考にしたモジュール開発、ブロックやマテリアルを使った筐体の検討など、何度もプロトタイピングと検証を繰り返しました。
同時に、サービス体験の価値を伝えるためのコンセプトビデオやランディングページも制作していきました。具体的な利用シーンを顧客に見てもらうことで、プロトタイプの段階からフィードバックを得ることが出来ます。

Rapid and Fast Prototyping ラピッドプロトタイピング

Prototyping プロトタイピング

■Mashup Awards 10本番!

2014年10月、1stステージのWeb審査を無事に突破した私たちは、2ndステージのプレゼンテーションに臨みました。5分間の短いプレゼンテーションでサービスアイディアを伝えます。このステージでは、50作品の中からFinalステージへ進出する5作品が投票により選ばれます。楽しげな雰囲気の中にも審査の目が光る熱気の中で、普段の業務とは一味違う経験をさせて頂きました。結果は、上位10作品に入ったもののFinalステージ進出とはならず。残念ながらFinalステージ進出は逃しましたがテーマ章とAPIパートナー章の2つの賞を頂くことができました。

MA10 Mashup Awards 10 会場の風景

Presentation プレゼンテーションの様子

Awards テーマ賞とAPIパートナー賞を受賞

■プロジェクトを通じて

今回、社外コンテスト応募の刺激を得ながら、新しいサービス/プロダクトを生み出すサービスデザインプロジェクトを進めました。コンテストでの受賞もさることながら、プロジェクト内での様々なフィードバック、他の参加者や審査員の方からのご意見やアドバイスなど、サービスに対する第三者意見を聞けたことが最大の収穫でした。これらの学びを活かして、“Hoskee”をより良いサービスにするために今後も活動を続けていきたいと思います。

(敬称略)