クロスメディアイベント「078kobe」
Looking Glass Factory×DNP

ホログラムで生活はどう豊かになる?
「未来のホログラム体験を考えよう」
アイデアワークショップ

背景

 4月28日に神戸で開催されたクロスメディアイベント「078kobe」で、NY・香港を拠点に活動するスタートアップLooking Glass Factory とアイデア発想ワークショップを開催しました。

 Looking Glass Factoryはバーチャルコンテンツを現実世界で体験するための技術開発に取り組んでおり、2017年11月に、“HoloPlayer One”という「3D映像が裸眼で見られるホログラムディスプレイ」を発売開始しました。(一言でいうと、3Dメガネやヘッドマウントディスプレイなどのデバイス無しで3D映像を見ることができるディスプレイです)

 今回、日本で初めての実機公開・ワークショップを開催することとなり、サービスデザイン・ラボの菅野がワークショップデザイナー兼ファシリテーターとして参加しました。

関連リンク(外部サイトへ接続します):
・078kobe VRワークショップ「未来のホログラム体験を考えよう」


ワークショップ概要

 ワークショップはVR/AR分野のクリエイターやエンジニア、デザインシンキングに興味を持っている方、日本初上陸のホログラムディスプレイを見てみたい!という方、子供がVR分野の仕事をしているから自分も体験して理解を深めたいという方など、様々な関心を持つ方々が参加されていました。

 今回はHoloPlayer Oneを使って、“生活をより豊かにする”アイデアを考えました。ステップは以下の通りです。

1.Holoplayer Oneの価値を洗い出す

 最初にLooking Glass Factoryがイントロダクションを行い、機器のデモやハンズオンを通して特徴や価値を理解します。世の中にある3D映像化する他製品との違いやHoloPlayer Oneならではの価値についてディスカッションをしながら理解を深めていきました。そして発見した価値を付箋 に書き出します。

体験の様子体験しながら製品の特徴や価値について理解を深めていきます。
本当に触っているようにホログラムを動かすことができる没入感を実際に体験中。


2.生活をより豊かにするアイデアを発想

 参加者たちの生活の中での困りごとや願望を抽出し、それらとHoloPlayer Oneの価値を掛け合わせて、理想を叶えるアイデアを自由に発想していきました。今回はアイデアをブレストするだけでなく、VR/AR分野のクリエイターやエンジニアの参加者がアイデアのプロトタイプをその場で作り具現化してアイデアのイメージを膨らませるなど、皆でアイデアを発展させていきました。

プロトタイプによる検証プロトタイプをつくり、
アイデアのイメージを具体化したり、アイデアの持つ価値を検証します。

3.発表

 最後にアイデアやプロトタイプを共有しました。
旅行好きな方による「旅行先の映像や動画を共有するアイデア」
学校教師の考える「数学の授業で生徒がより理解を深められる立体教材」
子供想いのお母さんによる「思い出の宝物をいつでも見られるバーチャル宝石箱」など、それぞれの個性が感じられる多様なアイデアが発表されました。


総評

 今回は新たなユースケース開発とユーザー層の拡大を目的とし、メインユーザーだけでなく、様々なライフスタイル、職業、価値観の参加者が共創するワークショップを設計しました。

 多様な参加者が共創することで、「製品の新たな価値を発見する」「ユーザー視点で体験アイデアを発想する」「その発想をプロトタイプとして具現化する」といった参加者それぞれの持ち味が組み合わさり、今までにないユースケースアイデアを創出することができました。