2016年CtoCギフト市場規模は推計6兆280億円

998 View

スマートフォンやSNSの浸透により、生活者同士のコミュニケーションが豊かになる中で、「お中元」や「お歳暮」が家族中心の贈り物としてカジュアル化したり、SNS上で低価格の商品をソーシャルギフトで贈るなど、”ギフト消費”が変化してきています。大日本印刷では”ギフト消費”を新たな商品との出会いや商品価値の再発見のプロセスとして注目。2013年から半年ごとに定点調査を行い、生活者のギフト実施動向と意識を捉えています。今回、2016年6月、2017年2月に実施した定点調査の結果から、2016年の1年間に生活者同士でやり取りされたギフト市場規模を発表します。

調査結果サマリー

1.2016年CtoCギフト市場規模は6兆280億円
2016年の生活者同士でやり取りされたCtoCギフト市場規模は6兆280億円。子供の成長やお祝い事などライフステージの変化のタイミングで贈られる「ライフイベントギフト」はその中で50%以上を占め、3兆1,500億円となった。ギフト機会別にみると、「誕生日プレゼント」が1兆円と最も大きく、子供から大人まで誰もが贈り、贈られるギフト機会となっている。

2.頻度高くやり取りされる「旅行のお土産」「日常的なプチギフト」、市場規模2,000億円超え、コミュニケーションの活発化と共に拡大の見込み
「旅行のお土産」は贈り物1つあたりの平均単価が他のギフト機会と比較して低いにも関わらず、市場規模は3,030億円となった。同様に平均単価が最も低い「日常的なプチギフト」の市場規模は2,030億円となり、ギフト市場規模上位10位以内にランクインしている。これらは平均実施回数が他のギフト機会と比較して高い。普段の生活の中で頻度高くやり取りされる「カジュアルギフト」は、スマートフォンやSNSの浸透により、細かい気持ちを表現することを重視するようになる中で、コミュニケーションツールとして位置付けられていく。

調査結果詳細

1. 2016年CtoCギフト市場規模は6兆280億円
▶生活者同士でやり取りされているCtoCギフト市場規模は6兆280億円。子供の成長やお祝い事などライフステージの変化のタイミングで贈られる「ライフイベントギフト」はギフト市場の50%以上を占める3兆1,500億円となった。また、季節のイベントに贈られる「シーズンギフト」は1兆7,360億円、日常の生活の中でやり取りされる「カジュアルギフト」は1兆1,420億円となっている。
▶ギフト機会別にみると「誕生日プレゼント」が1兆円と最も大きい。どの年代でも3割程度が贈っており、子供から大人まで誰もが贈り、贈られるギフト機会となっていることが背景にある。

(グラフ① CtoCギフト市場規模)

(グラフ② ギフト機会別市場規模とギフト実施率)

2.頻度高くやり取りされる「旅行のお土産」「日常的なプチギフト」、市場規模2,000億円超え、コミュニケーションツールとして位置付けられる
▶「旅行のお土産」は贈り物1回あたりの平均単価が3,100円と、他のギフト機会での贈り物の平均単価と比較して低いにも関わらず、市場規模は3,030億円となり、ギフト市場規模上位10以内にランクインしている。同様に「日常的なプチギフト」も平均単価が1,700円と最も低いにも関わらず市場規模は2,030億円となっている。
▶「旅行のお土産」は平均実施回数2.3回、「日常的なプチギフト」は平均実施回数が3.7回と、実施回数が多い。普段の生活の中で頻度高くやり取りされる「カジュアルギフト」は、スマートフォンやSNSの浸透により、細かい気持ちを表現することを重視するようになる中で、コミュニケーションツールとして位置付けられていく。

(グラフ③ ギフト機会別市場規模と実施状況)




資料は以下よりご覧いただけます

本資料に関するご相談は、お問い合わせフォームからお願いいたします。

▶お問い合わせフォームへ