化粧品を比較・検討する際の参考情報源、携帯インターネットが1位に

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女性が化粧品を比較・検討する際の参考情報源は、この5年で「携帯インターネット」が大幅に伸張し、2016年時点で「友人・知人からの情報」を超えて1位となった。化粧品を購入する際に利用するチャネルは、依然「ドラッグストア」が多く、約65%の人が利用しているが、「複合商業施設」や「携帯電話・スマートフォンでの購入」をする人の割合も、この5年で5ポイントほど上昇している。
※「携帯インターネット」は、スマートフォンまたは携帯電話を通じてインターネットを利用している人の割合です。

化粧品購入の際、比較・検討時に参考にされる情報源の推移<女性限定>
化粧品を購入するためのチャネル利用率の推移<女性限定>

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1.すべての購買プロセスで参考情報源として利用される「携帯インターネット」
比較・検討時の参考情報源として利用率が大きく伸張している「携帯インターネット」について、購買プロセスごとの利用率をみると、[普段][比較・検討][最終決定][購入後]のすべてのプロセスにおいて3割前後の利用率がある。[普段]は「テレビ」や「雑誌」など、いわゆるメディアの利用率の方が高いが、[比較・検討]以降のプロセスでは「携帯インターネット」の利用率が高い。また[最終決定]の際には「店員からの情報」の利用率が最も高い。

2.「複合商業施設」「携帯電話・スマートフォンでの購入」を利用するのは、10~40代女性
購入チャネルとして、この5年で利用率が伸びている「複合商業施設」と「携帯電話・スマートフォンでの購入」について性・年代別の傾向をみると、「複合商業施設」は10代~20代女性の利用率が高く、「携帯電話・スマートフォンでの購入」は20代~40代女性の利用率が高い。一方、利用率が低下している「大型・総合スーパー」は50代~60代の利用率が高い。若年層を中心に化粧品の購買チャネルが変化している様子がうかがえる。

3.「多くの商品を比較して選ぶ」20代女性、「いつも決まったブランドの商品を買う」40代女性
男性に比べ化粧品への関与度合いが高い女性について年代別の傾向をみると、10代は他の年代と比べて、「よく語り合う相手や仲間がいる」が高く、化粧品に興味を持ち始める人が多い。20代は「自分で利用する」「関心がある」「多くの商品を比較して選ぶ」「お金をかけてもよい」「新商品の情報が気になる」が高く、自分で色々買って試す人が多い。40代は「いつも決まったブランドの商品を買う」「買うお店を決めている」が高く、買うものや買い方が定番化している人が多いなど、歳を追うごとに化粧品に対する関与の中身が変化していることが分かる。また、50代になると定番化傾向が一転し、「新商品の情報が気になる」「多くの商品を比較して選ぶ」人の割合が再び高まっており、化粧品に対するニーズが変化するタイミングは女性の場合、50代にあることがうかがえる。

▶詳細なレポートは以下よりご覧いただけます。
 ・性・年代別の商品カテゴリーへの関与
 ・比較・検討時の重視項目の推移
 ・購入プロセスで参考にされる情報源 ほか

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DNPメディアバリュー研究「コミュニケーション接点に関する調査」
調査時期: 毎年10月
調査対象者: 首都圏50km圏内在住
調査手法: 専門調査員による訪問留置調査法
※当記事では、2012年~2016年の15~69歳男女を対象に分析を実施しています。

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マーケティングインサイト・ラボ 飯田 晃生
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