メディアバリュー研究 情報接触スタイル2017

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メディアの急速な進化の中で、生活者が日常的に利用するメディアの組み合わせも多様化しています。DNP「メディアバリュー研究」では、生活者が利用するメディアの組み合わせを「情報接触スタイル」として毎年分析。メディア利用のタイプ別に購買行動やライフスタイルを紐解くことで、新しいメディアが暮らしに浸透するプロセスをとらえています。

情報接触スタイル2017
メディアバリュー研究 情報接触スタイル2017
ネット中心派

平均年齢 36.8歳、男性 64.5%、女性 35.5%

PCでもスマホでも、
ネットを使いこなして生活する

20代が3割を占め、ネットメディアを中心に情報に触れる若者が中心。8割がPCを毎日利用し、ポータルサイトや動画共有サイトなどのネットメディアの利用がほぼ100%。商品評価サイトやまとめサイトなどのネットの情報だけでなく、店頭販促物も参考にするなど、リアルの情報も含め幅広く情報を収集しながら判断して買い物している。

モバイル販促メディア派

平均年齢 39.7歳、男性 29.9%、女性 70.1%

買い物情報は幅広い情報源で収集、
リアルな店舗での買い物を楽しむ

3割が共働きで子育てをしている。9割が雑誌やダイレクトメールなど販促メディアの情報にふれており、スマホでもチラシやパンフレットの情報をチェック。スマホでチケットを購入したり、ネットバンキングを使うなど、スマホをフル活用している。買い物はGMSや複合商業施設などリアル店舗が中心で、お店では商品や店頭販促物をみながら買い物を楽しんで行っている。

 
PC販促メディア派

平均年齢 50.5歳、男性 46.7%、女性 53.3%

販促メディアの情報で、こだわりの買い物をするシニア層
60代が4割を占め、男女比は半々。食品スーパーやドラッグストアなどリアル店舗で買い物しており、チラシやパンフレットもほぼ100%が利用。国産の商品を選んだり、原材料をチェックするなどこだわった商品選びをする。スマホよりもパソコンの利用率が高く、ショッピングサイトやメーカーサイトを活用しながら情報収集をしている。

PC中心派

平均年齢 47.2歳、男性 72.4%、女性 27.6%

PCやタブレットを仕事や趣味に活用する、ビジネスマン
50、60代のビジネスマンが中心。PC、タブレットを使いこなし、新聞やネットニュースを読んだり、商品の評価サイトを見るなどネット情報に触れている。スマホやSNSの利用率は低く、情報収集を中心にネットにふれている。PCでのECの利用率は8割を超え、洋服や書籍、音楽・映像ソフトなど自分の関心の高いものの買い物で利用している。

 
スマホ中心派

平均年齢 31.5歳、男性 32.5%、女性 67.5%

スマホひとつで、情報収集からショッピングまで
4割が女性20~30代で、学生、OLが中心。スマホの利用率がほぼ100%で、スマホを利用してショッピングサイトやメーカーサイトなどの商品情報を幅広くみる一方、新聞や折込チラシなどその他のメディアの利用率は低い。7割がスマホでECを利用し、スーパーやドラッグストアなどリアル店舗で買い物をする割合は低い。情報収集から買い物までスマ ホを中心に行っている。

リアルクチコミ派

平均年齢 33.4歳、男性 37.8%、女性 62.2%

おしゃべり好きで、身近な人の意見を参考にする若年層
女性が6割、学生が1/4を占める。友人や家族とのおしゃべりが情報源の中心。半数がSNSに投稿するなど、ネットでのやり取りも活発。買い物でも自分でメディアを利用して情報収集するのではなく、友人や家族など身近な人からのクチコミ情報や、店頭で店員に聞く情報などを参考にしている。

 
メディア低関与派

平均年齢 34.5歳、男性 57.3%、女性 42.7%

情報に触れるのはテレビ程度、情報受動層
10-30代の各年代に2割程度分布。テレビ以外のメディアに触れない、情報に受動的な層。スマホは音楽やゲームを利用する程度で情報収集には使っていない。SNSは約半数が利用しているが、閲覧が中心で時間つぶしに利用。買い物もほとんど行っておらず、商品への関心も低い。

新聞中心派

平均年齢 55.0歳、男性 50.7%、女性 49.3%

習慣的にマスメディアを利用するシニア層
50、60代で7割以上を占める。新聞、テレビの利用がほぼ100%。折込チラシも8割が利用しているが、それ以外のメディアには触れていない。とくにインターネットの利用率は81.5%で最も低い。買い物が楽しいと思う割合が最も低く、生鮮食品以外はあまり買い物をしていない。

 

■情報接触スタイル


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