第1の責任「価値の創造」 社会の発展への貢献

2014年10月23日

簡便で効率的な食品微生物検査を可能とするフィルム培地「Medi・Ca(R)」

生活者の「食の安全・安心」に対する関心が高まり、食品会社において食品の安全性確保に向けた微生物検査の件数や頻度が増加しています。こうしたなか、DNPは、微生物検査をより簡便で効率的に行うための調製済みフィルム培地を開発しました。

これまでの微生物検査で用いられてきたシャーレを使用した寒天培地では、粉末培地の調製や事前の培地滅菌など検査までの準備工程の作業負荷や、検査後の廃棄処理が問題となっていました。今回、DNPが開発したフィルム培地「Medi・Ca®」は、寒天培地に代わるゲル化剤と栄養成分をシート状のフィルムにコーティングしたものであり、取り扱いが簡単で、確実かつ効率的な検査が容易となり、作業工程の大幅な改善が可能になりました。また、発色剤を使用しているため、判別が容易になります。

DNPは、現在開発中の画像解析による短時間の自動コロニーカウントや画像の一括保管サービスなど、今後も簡易で低価格、かつ付加価値の高い微生物検査器具および周辺のサービスや製品開発に取組み、「食の安全・安心」を支える食品衛生検査業務の負荷を大幅に改善することなどを通じて、社会の発展に貢献していきます。

【ニュースリリース】微生物検査用フィルム培地『Medi・Ca®(メディカ)』3種を発売