2015年8月7日

住まいの安全を促進する不燃性に優れた化粧板の開発

近年、防火の観点から不燃性内装材の需要が高まっています。中でも老人ホームなどの高齢者施設や病院や大型店舗、公共施設などはより安全性を求められており、対応が急がれています。

 

DNPはこのようなニーズに対し、不燃性を強化した化粧シートを開発しました。この化粧シートは火山性ガラス質被層板を使用することによって不燃性の強化を図っています。またオレフィン系樹脂フィルムに木目の美しいデザインを印刷し、DNP独自のコーティング技術を応用した環境対応型製品ともなっています。こうした安全性や環境側面に加え、幅が、4尺(120cm)と一般的な製品(3尺、90cm)よりも広く、それによって車いすが通り易く、高齢者施設や病院などの室内ドアの引き戸にも最適です。

 

価値観が多様化しパーソナルな空間が望まれる現代社会においてその要求を満たしつつ、「スマート社会」の基本である「安心で豊かな生活空間」の実現に向けて、DNPはこれからもさまざまな取り組みを進めていきます。

 

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