第1の責任「価値の創造」 社会の発展への貢献

現代社会は、グローバル規模でさまざまな社会課題に直面しています。DNPでは、こうした社会が抱える課題を解決する製品やサービスの開発・提供を通じて、自らが持続的に成長を遂げるだけでなく、社会の持続的な発展に貢献していきたいと考えています。自ら「生活者の視点」で主体的に社会を見て、社会の課題や変化を的確に捉え、グループが持つ強みを組み合わせて迅速に解決策を生み出していく。
こうして生まれてくる製品・サービスやシステムなどは、いまは存在しないものの、いつしか身の回りにあって生活やビジネス、社会の仕組みにとって不可欠なものになっていくはずです。
DNPでは、それを「未来のあたりまえをつくる。」という言葉で表し、そのための環境づくりや体制づくりを進めています。

 

「未来のあたりまえをつくる。」 価値創造の方向性

いま私たちは、高度情報化社会や超高齢社会という変化のなかにあります。一方、持続可能な社会、多様性のある社会へと変わっていくことが求められています。このような変化は全世界で起きており、解決が求められている課題もさまざまです。
大切な情報を守りながらコミュニケーションを深めたい、安心できる食生活を続けていきたい、環境を大きく損なうことなくエネルギーを確保したい、教育を充実させて次世代を育成したい、医療の進歩と普及のなかで健康な暮らしを続けたい、安全な生活空間で心地よく暮らしていきたい。そんな"あたりまえ"のことを実現していくために、DNPができることはたくさんあると、私たちは考えています。

DNPは、生活者の視点に立って解決すべき課題を見極め、先進の印刷技術や情報技術をはじめとする強みをいかすことによって、新たな価値を提供していきます。この価値創出の対象として、今回、「知とコミュニケーション」「食とヘルスケア」「住まいとモビリティ」「環境とエネルギー」という4つの成長領域を設定しました。これらの領域で新製品・新サービスの開発に注力し、新しいビジネスモデルやインフラの構築なども進めて企業価値を高めていくことが、企業としての責任を果たし、社会に広く貢献していくことにもつながります。

4つの成長領域

【取り組み事例】ユニバーサルデザイン

事業創造型の研究開発と広範な事業活動を支える知的財産活動

社会課題を解決し、人々の豊かな生活を支える”未来のあたりまえ”を生み出すために、事業創造型の研究開発を積極的に進めています。また、その成果である知的財産についてのさまざまな活動も、DNPの広範な事業活動を土台から支え、他社と差別化していくために必要不可欠な重要な取り組みと考えています。