2014年12月11日

DNP名古屋地区で周辺地域といきものが行き来する生態系ネットワークづくりを強化

DNPは、従来から生物多様性保全活動として、周辺地域といきものが行き来する事業所内の緑地づくりを進めています。このたび、名古屋地区では、より豊かな生態系ネットワークを構築するため、株式会社東芝(以下、東芝)と連携した取組みを開始しました。

DNP名古屋地区は、事業所周辺に生息する希少種「ジャコウアゲハ」の保護活動に取り組んでいます。一方、同じ庄内川流域に位置する東芝の工場でもさまざまな蝶の保護活動に取り組んでいます。こうした蝶が相互に行き来する、より広範囲な生態系ネットワークを形成するため、両社で連携を図り、東芝にはジャコウアゲハの食草「ウマノスズクサ」を移植し、あわせてDNP名古屋地区に誘致する蝶の選定を進めています。

DNPは、これまで各企業の事業所が単独で行ってきた活動を、近隣企業が連携する取組みへと広げることで、さらに豊かな生態系が構築できると考えています。

今後も、こうした企業間連携などの広い視野に立った取組みを各地で展開し、生物多様性の保全に努めていきます。

ニューストップへ

検索・絞り込み

発表時期
カテゴリ
製品・サービスの16カテゴリで絞り込む
IRの9カテゴリで絞り込む

検索