DNPのCSR CSRマネジメントの推進体制と重点テーマ

CSR推進体制

本社担当取締役・役員で構成するCSR・環境委員会を設置し、DNPのCSRにかかわる方針・目標などを審議・決定しています。委員会で決議された目標をもとに、CSR担当の専任部署と本社主管部署とが連携し、目標達成に向けた具体的な活動を進めていきます。
さらに、企業倫理や情報セキュリティなど、CSRに関する主要テーマについては各種委員会を設置して対応しています。

基本的な考え方と重点テーマ

DNPは、2006年7月に国連グローバル・コンパクト(GC)への賛同を表明しました。GCが定める「人権」「労働」「環境」「腐敗防止」の10原則を支持し、これらの精神をグループ経営に反映させていくよう努めています。
GCが示す普遍的原則を尊重し、DNPと社会の双方の視点で重要性を分析したうえで、具体的に推進すべきCSR活動の重点テーマを設定しています。
社会の視点での重要性は、国際的な社会的責任に関するガイドラインISO26000を中心に、関連する国際条約・国際協定、SRI(社会的責任投資)が重要視する社会課題、ステークホルダーからのご意見(報告書アンケートなど)等を参考に検証を行い、抽出しています。
重点テーマについては、「中期視点の目標」と日常業務のなかで達成すべき「年度目標」とを設定し、継続的かつ段階的に推進しています。年度末には、CSR・環境委員会で実績と次年度目標を確認するというPDCAサイクルをまわし、活動の充実を図っています。
また、社員一人ひとりがDNPのCSRを理解し、実践していくことが重要と考え、集合研修やネットワークラーニングなど、さまざまな機会を活用して意識づけを行い、浸透を図っています。

2015年度の実績と2016年度の目標 新規ウィンドウでPDFファイルが開きます

「DNPのCSR活動 重点テーマ」と「対応する主なISO中核主題」

3つの責任 重点テーマ 対応する主なISO26000中核主題
第1の責任「価値の創造」 社会の発展への貢献 消費者課題 コミュニティ参画および発展
第2の責任「誠実な行動」 人類の尊厳と多様性の尊重 人権 労働慣行
安全で活力ある職場の実現 人権 労働慣行
製品・サービスの安全性と品質の確保 消費者課題
情報セキュリティの確保 消費者課題
サプライチェーンを通じた社会的責任の推進 人権 労働慣行 公正な事業慣行 消費者課題
企業市民としての社会貢献 コミュニティ参画および発展
環境保全と持続可能な社会の実現 環境 消費者課題
第3の責任「高い透明性
(説明責任)」
情報の適正な開示 公正な事業慣行 労働慣行
3つの責任の前提 コーポレート・ガバナンス 組織統治
法令と社会倫理の遵守 人権 公正な事業慣行
事業継続のための体制構築 公正な事業慣行 消費者課題