第2の責任「誠実な行動」 サプライチェーンを通じた社会的責任の推進

DNPグループは、サプライチェーン全体で社会適合性を高めるよう、サプライヤーと共に努めています。どのように優れた製品・サービスであっても、その製造プロセスや材料調達プロセスで、社会の規範から逸脱したり、社会に迷惑をかけるようでは意味がありません。高い価値創造と高いコンプライアンス意識の両立を目指し、多様なマネジメントを進めています。
そして企業は事業活動のグローバル化にともない、地球規模の環境破壊や人権侵害、労働問題等の課題に直面するところとなりました。紛争鉱物問題はその一例です。DNPは人権侵害に加担することのないようこれらの課題に適切に対処することによって、社会的責任を果たしていきたいと考えています。

 

CSR調達の推進

DNPは、2006年3月にDNPとサプライヤー各社が遵守すべきものとして「DNPグループCSR調達規準」を制定し、毎年サプライヤーに遵守状況調査を行うなど、継続的にサプライチェーン全体でCSRの取り組みを進めてきました。
一方、グローバル化が進み、サプライチェーンが複雑化することにより、企業に対して人権や環境などのリスクへの対応がいままで以上に求められています。これらの国際的な動向を反映し、連携を深めた先進的な取り組みにするため、2016年度に規準の内容をより明確化し、名称も「DNPグループCSR調達ガイドライン」に改定しました。

また、サプライヤーがDNPとの取引において、社員の行動に法令や社会倫理に反する行為(あるいは反する恐れのある行為)を認識された場合に情報を提供していただくための窓口として「サプライヤーホットライン」を設置しています。

CSR調達規準遵守状況調査「評価シート」

DNPとサプライヤーとの双方向で情報共有を図る仕組み