伝匠美事例のご紹介
MOA美術館 掛軸一幅

原本
| 所蔵先 | MOA美術館(静岡) |
|---|---|
| 指定 | 国指定重要文化財 |
| 作者・ 技法・ 作品名 |
岩佐又兵衛筆:紙本金地着色 浄瑠璃物語絵巻部分 |
伝匠美
| 形態 | 掛軸一幅、額一架 |
|---|---|
| 入力方式 | 銀塩カメラ撮影 |
| 出力方式 | デジタル再製画「伝匠美」専用機 |
| 再製方法 | 現状再製 |
| 軸装・額装 | (株)大入 |
| 寸法 | 軸装 縦約1,230×横約695mm、 額装 縦約466×横約1,230mm、 絵柄 縦約280×横約580mm |
截金細工の忠実な再現
従来不可能であった金箔上の再現・截金細工再現などの金箔処理をデジタル再製画「伝匠美」で忠実に再現しました。金箔上の再現や截金細工表現は、高い技術力に裏打ちされた品質であります。
「浄瑠璃物語絵巻」は奥州に下る牛若(源義経)と三河の長者の娘浄瑠璃との恋愛譚を中心にした説話を岩佐又兵衛が金箔・金銀泥・緑青・群青・朱など各種の高価な顔料を惜しげもなく使って、華麗な色彩で絵巻の世界に再現したものです。
岩佐又兵衛は17世紀前半に活躍した絵師で、摂津の国領主・荒木村重の子として生まれるが、村重が織田信長に反逆を企てて失敗、落城した。一族のほとんどが斬首された中で乳母に救い出され、石山本願寺に保護されて、母方の「岩佐姓」を名乗る。40才のころ北庄(福井県)に移住し、20余年後江戸に移り住みました。代表作に「浄瑠璃物語絵巻」の他、「山中常盤物語絵巻」「堀江物語絵巻」等があります。








