伝匠美 文化財の保存と次世代への継承

伝匠美事例のご紹介

三十八柱神社 掛軸一幅

三十八柱神社 掛軸一幅 僧聖賢筆「仏涅槃図」

原本

所蔵先 三十八柱神社内神宮寺(奈良)
形態 掛軸一幅
寸法 掛軸 縦約2,380×横約1,400mm
絵柄 縦約1,560×横約1,200mm
作者・
技法・
作品名
僧聖賢:絹本彩色
「仏涅槃図」
寄進者 真福寺

伝匠美

撮像方式 大型銀塩カメラ
印刷方式 「伝匠美」専用機
複製方式 現状再製
寸法 掛装 縦約2,150×横約1,260mm
絵柄 縦約1,400×横約1,080mm

室町時代の仏教絵画を「伝匠美」で再現

『仏涅槃図』掛軸一幅の原本は室町時代永正11年(1514年)に作製され、経年変化・劣化・損傷により修復されて、奈良国立博物館に寄託されています。従来あった場所に「仏涅槃図」を復元したいと檀家様の要望が持ちあがり、DNPが「伝匠美」制作を受けることになりました。
原本は絹本に描かれていますが、「伝匠美」はDNPが開発した「伝匠美」専用機にて絹目までも忠実に再現しました。

三十八柱神社(みそやはしらじんじゃ)とは

小柳の西北はずれにあり、三方に周濠をめぐらしている。こんもりとした森になっていて、大きい松の巨樹がひときわ高くそびえている。祭神「水波能売命(みずはのめのみこと)」は、水の神様で、曽我川と飛鳥川に囲まれた境内は水の神を祀るにふさわしい所。本殿は、伊勢神宮式年造替にあたり、下付された古式な建造物でたいへん貴重なものである。
仏涅槃図は、三十八柱神社の神宮寺であった「真福寺」の所有であった。また、室町時代の永正11年(1514年)2月29日に真福寺の「涅槃会」に寄進されたことが、この図の裏面に書いてあり、本図の制作時代(103代後柏原天皇、足利13代将軍「義植」の時代)が分かる貴重なもので、現在は奈良国立博物館に預けられている。

*奈良県 礒城郡 三宅町 Webサイト 参考
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