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2012.09.20


2012年9月20日 2012年度色材研究発表会
(大坂府立大学 中百舌鳥キャンパス 2012年9月20日〜21日)


トナー粒子中の顔料のモルフォロジー

従来、商業印刷として用いられてきたオフセット印刷は、高生産性で高品質の製品を作ることが出来ますが、現在の市場ニーズのひとつである少量、多品種の用途には課題があります。一方、デジタル印刷はオフセット印刷と異なり無版であるため、オンデマンド印刷が可能で少量、多品種に適しています。デジタル印刷に用いられているトナーは、小粒径化することで高品質化を図ってきましたが、更なる高機能・高性能化のためにはトナー粒子径だけでなく、トナー粒子中の顔料のモルフォロジー制御が重要と考えられます。今回はトナー粒子の内部構造についてTEM観察を行い、モルフォロジー制御因子について考察しました。その結果、顔料及び分散剤の物性値についてパラメータ化することで、それらとモルフォロジーに相関があることがわかりました。よって、分散剤と顔料の組み合わせで、所望のモルフォロジーを再現できることを見出しました。




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