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2013.12.19


2013年9月11日 第62回高分子討論会 ポスター発表
(金沢大学 角間キャンパス 2013年9月11日〜13日)


溶液ラジカル重合におけるアクリル系ポリマーの末端変性反応機構の研究

インクジェットインクやカラーレジストなどの顔料分散体が優れた性能を発揮するために、樹脂の性能が非常に重要です。今回、溶媒中でアクリルモノマーのラジカル重合を行い、相溶化剤としての機能を有することが確認された新規なポリマーを開発しました。得られたポリマーについて、MALDI-TOF-MSを主体とする最新の分析機器を用いて詳細な構造解析を行うことにより、重合反応の開始段階から、最終的な樹脂の末端構造を含む全構造を解明することが出来ました。こうした反応機構、分子構造の解析を行った結果、新規なポリマーは、その末端に特徴的な構造を持つ樹脂であることが分かりました。この末端構造を制御することにより、高機能インキに求められる光学特性やレオロジー特性をはじめとする様々な機能をコントロールすることが可能となりました。




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