閉じる

2013.11.15


日本印刷学会 第130回研究発表会


印刷品質とインキのレオロジー

印刷物や塗工物上に現れる色の濃淡、『ムラ』の解析を行いました。グラビア印刷における『およぎ』という印刷不良について、印刷物のデジタル画像解析により、『およぎ』の定量化及びレオロジー測定を行いました。定量化された『およぎ』とレオロジーパラメーターとの相関関係について、我々独自に見出した流動挙動解析手法に基づき検討したところ、『およぎ』は粘性項である損失弾性率G”が支配的であるという結果が導き出されました。また、ダイコート塗工における『色ムラ』という塗工不良についても同様に解析したところ、損失弾性率G”が支配的である結果が導き出されたことから、色の『ムラ』は印刷機や塗工機上でインキにシェアがかかった際に、凝集状態に変化が生じることで発生すると考えられます。




page top


Copyright(C) DNP Fine Chemicals Co., Ltd.