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2014.11.28


第62回レオロジー討論会


動物血液のレオロジーと凝固挙動
−印刷インキの流動挙動解析手法の適用−

新聞・オフセット・枚葉、グラビア、CFレジスト、IJについて私共が独自に提案したインキの流動挙動解析手法を用いて解析してきた成果に基づき、生物分野において生体内の不均一な液体である血液の凝固能解析へ、本手法の適用を試みました。豚血液および牛血液を使用し、クエン酸Na/塩化Ca凝固制御系、ヘパリンNa凝固制御系のそれぞれにおいて凝固能の異なる血液を作製しレオロジー解析を行ったところ、前者では貯蔵弾性率G'が支配的であり、後者は損失弾性率G"と貯蔵弾性率G'が支配的であるという、全く異なる結果が導き出されました。この結果はそれぞれの凝固系における機構の違いを現していると考えられます。またクエン酸Na/塩化Ca凝固制御系では動物の種類に寄らず凝固機構が類似していると推測されます。




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