ロンドン生まれ。ホーンゼイ・スクール・オブ・アートと、現在教授を務めるロンドン・カレッジ・オブ・プリンティング(LCP:現LCC)にて学ぶ。LCP時代を経て、ロッキング・ロシアンに参加。1980年にスティッフ・レコードに参加するまで、数多くのレコードジャケットを制作。スティッフ・レコードでも、ヴィジュアル表現の領域を押し拡げ、新たなクリエイティブの地平を築き続けた。その後、スティッフでのより商業的な仕事とは対極にあるインディペンデント系レコードレーベル、フェティッシュ・レコードのメインデザイナーとなり、彼の代表的、象徴的作品を生み出す。 1981年〜86年、雑誌『フェイス』のアートディレクターの後、86年、『アリーナ』アートディレクターとなる。現在、男性ファッション誌『アリーナ・オム+』のアートディレクターを務める。1988年4月、世界的ベストセラーとなった初の作品集『グラフィック・ランゲージ・オブ・ネヴィル・ブロディ』の刊行に合わせて、ロンドンのヴィクトリア&アルバート・ミュージアムにて個展開催。同展はヨーロッパ、日本(1990年)に巡回した。 1994年、二冊目の作品集(テムズ・アンド・ハドソン社)出版を機に、ネヴィル・ブロディ・スタジオをリサーチ・スタジオに改名。現在、ロンドン、パリ、バルセロナ、ベルリンにスタジオを構え、他地域へも進出予定。 ブロディの創り出す実験的言語とタイポグラフィの出版物『フューズ』は、これまでのブロディの恐らく最も重要なプロジェクトと言え、同プロジェクトに関するカンファレンスも3回開催、今後も予定している。1999年にはgggにてフューズの記念展開催、その後世界を巡回。『フューズ』はブロディがキーパートナーでもあったフォントショップより発刊。インダストリア、ブラーほか、ブロディ自身もフォントショップからタイプフェイスを数多くリリース。 主なクライアントに、BBC、ソニー、タイム紙(ロンドン)、ナイキ、ドン・ペリニヨン、パルコ、アシックス、アップル、マイクロソフト、イッセイ・ミヤケ、フィリップス、LG エレクトロニクス、ベントレイ、ケンゾー、マーテル、サロモン、ガーディアン紙、オブザーバー紙、ドイツ銀行、コカ・コーラ、ゴルチエ、アレキサンダー・マックィーン、イヴ・サンローランなど。 真のマルチ・ヴィジュアル・デザイナー、ネヴィル・ブロディ。常に真理を追究しようとする作品を多数創り続けています。nb@gggではそんなブロディの最新作および近作にフォーカスします。
男性ファッション誌Arena Homme+や、The Freedom Space(デザインミュージアム、ロンドン、2009)、4ofclubs(シェルター・ロンドン、2009)、Far Fields(2010)といった依頼された仕事であると同時に自主制作的要素の強い作品、そして新たな実験作品であるデジタル絵画ポスターシリーズなどを紹介します。またFUSEの誕生から20年を数える今年、ブロディが30年間のキャリアを通して牽引してきた領域である革新的タイポグラフィの魅力を存分に伝えます。 リサーチ・スタジオ
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