●第11回シドニー・ビエンナーレ
9/17-11/8
ニューサウスウェールズ州立美術館など
市内各所
キュレーターは、ロンドンのサーペンタインギャラリーのディレクターを務めていたジョナサン・ワトキンス。「エブリデー」をテーマに、100作家が参加。日用品を使ったり、日常生活を主題にした作品のほか、パブリックとプライヴェートの境界を問うような作品も少なくなかった。出品作家が欧米やオーストラリアだけでなく、アジア、中南米、アフリカと広がりを見せていたのは、同国の地理的条件によるものだけでなく、こうした日常性への関心が世界中の作家に広まっていることの証でもある。アエラ10/19号および毎日新聞(掲載日未定)参照。 |