ロバート・ラウシェンバーグ Robert RAUSCHENBERG
1925年テキサス州ポートアーサー生まれ。ジャスパー・ジョーンズと並んで抽象表現主義からポップアートへの転回点に位置する画家。ミズーリ州のカンザスシティ美術研究所、パリのアカデミー・ジュリアン、ノースカロライナ州のブラックマウンテン大学で学ぶ。画家としてスタートした当初は、モノクロームの作品を多く描いたが、53年頃から抽象表現主義風の筆触とオブジェを同存させ、“描く”行為と“現実”を同一化することによって相互に緊張関係の生み出される「コンバイン・ペインティング」を開始。58年の個展からネオ=ダダと称されるようになる。60年以降は、写真をシルクスクリーンによってコラージュ風に導入する作品なども制作している。64年のヴェネツィア・ビエンナーレでアメリカ人で初めて国際大賞を受賞。

http://www.pacewildenstein.com/rauschenberg/release.html

http://www.fi.muni.cz/~toms/PopArt/Biographies/rauschenberg.html.
ISO-8859-1


Rauschenberg's Signature on the Century -The Christian Science Monitor
http://www.csmonitor.com/durable/1997/11/28/feat/arts.1.html









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