森岡祥倫 Yoshitomo MORIOKA
1952年、大阪府茨木市生まれ。筑波大学大学院芸術研究科修士課程修了。東京工芸大学芸術学部映像学科助教授(メディア計画研究室)。専門領域はメディア文化研究、映像理論、芸術(特に近現代美術)と科学技術の相関史、芸術政策論。
80年代はじめより映画、写真、美術などの評論活動を行ない、展覧会企画等、地方自治体や企業の文化事業に数多く関与する。主な活動では、91年より96年までNTTインターコミュニケーション・センター[NTT ICC]の設立準備に関わり、主として同館の電子図書館の基本計画と教育普及活動の指針づくりを行なった。近年はメディア・アートと教育ならびに社会福祉との関係に注目し、各種の社会教育プロジェクトを企画運営している。97年12月には兵庫県一宮町(淡路島)において小学生を対象としたワーショップを企画実施した。また、99年5月に京都で開催される第9回芸術祭展「京」造形部門に、“教育装置”シリーズ『DRILL』を出品の予定。
著書=『講座 アート&テクノロジーの歴史 I(仮題)』(NTT出版)近刊予定。












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