ニュースリリース

2011年05月31日

 

情報技術

屋外設置に最適なデジタルサイネージを発売

明るい場所でも見やすく、防水・防塵などに対応

 

大日本印刷株式会社(本社:東京 社長:北島義俊 資本金:1,144億円 以下:DNP)は、防水や防塵に優れ、超高輝度のモニターと空調機能を完備した、屋外用の低価格なデジタルサイネージの販売を本年6月8日より開始します。

また、本デジタルサイネージに加え、DNPの開発したデジタルサイネージ向けの各種アプリケーションをASPサービスで提供します。

【背景】

近年デジタルサイネージは、広告や販売促進などの情報配信用途で活用が進んでおり注目を集めています。しかし、屋外にデジタルサイネージを設置するためには、直射日光を受けても見やすいモニターと、風雨や直射日光による水や粉塵、温度などへの対策が必要となります。これらに対応したデジタルサイネージの価格は高額となってしまうため、屋外での展開は限定的となっていました。今回DNPは、このような状況に対応するために、屋外での使用に最適な高輝度モニターと防水・防塵に優れた筐体をセットにして、低価格を実現したデジタルサイネージを販売します。

【製品の概要】

この屋外向けデジタルサイネージは、太陽光の下での屋外視認性を確保したサムスン電子製の46インチ超高輝度液晶パネルを搭載しています。また、日東工業株式会社が長年培った配線やキャビネットなどの技術を活かした防水・防塵対策に加え、専用の空調機による温度の調整機能を備えた筐体を組み合せることで、屋外での苛酷な環境でも使用可能としました。

またDNPは従来より、デジタルサイネージ向けのコンテンツ登録、スケジュール登録、配信、監視、保守などの各種アプリケーションを、DNPの専用サーバを活用してASPサービスで提供しています。

【製品の特長】

  • 従来の屋外用デジタルサイネージと比較し、60〜70%の低価格を実現した普及モデルです。
  • モニターは1,500cd(カンデラ)/ m2の超高輝度で太陽光の下での屋外視認性を確保しています。
  • モニターには画面温度上昇を抑えるエアフロー機構を搭載しています。
  • 筐体は防水・防塵性に優れています。
  • 筐体には炎天下や凍結などの環境になっても温度を最適に保つ専用の空調機(寒冷地向けヒーターはオプション)を搭載しています。
  • 各種リーダー・ライターを筐体に搭載することで、おサイフケータイへのURL転送や、個人認証カードをかざすことで個別の情報を表示させる機能などを実現します。

【活用例】

屋外広告、交通機関、公共施設における情報配信や、ホテル、旅館、病院、ロードサイド型小売店、住宅展示場の販売促進用途など、これまで導入を見合わせていた屋外での展開を想定しています。

【屋外用デジタルサイネージの価格と仕様】

販売価格:1セット160万円(税抜き金額)

<モニター仕様>

  • 画面サイズ:46インチカラー液晶
  • 輝度:1,500 cd/m2
  • その他:Windowsコントローラー内蔵

<筐体仕様>

  • 外形寸法 :

たてタイプ 880mm(幅)×1820 mm(高)×810 mm(奥行)

よこタイプ 1310mm(幅)×1670 mm(高)×910 mm(奥行)

  • 防塵防水性能 : IP55(*1)
  • 塗装性能(*2) : 重耐塩仕様、耐酸アルカリ仕様
  • オプション : 寒冷地向けヒーター、キャスター、各種リーダー・ライター搭載

【今後の予定】

DNPは屋外用デジタルサイネージの販売において、今後1年間で約8億円の売上を目指します。

なお、DNPは6月8日(水)〜10日(金)に、幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催される「デジタルサイネージジャパン2011」のDNPブースで本製品を紹介します。

 
(*1) IEC(国際電気標準会議)で定められている防塵・防水の規格です。
(*2) 分電盤標準化協議会が、JISの関連規格の中から特に防食に対する品質評価として有効と考えられるものを判定基準として示したものです。
 
※ プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。