DNP 大日本印刷

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ニュースリリース

2011年12月19日

 

印刷技術

切り取り不要の返信ハガキ付き折込チラシ「ETチラシ」を開発

B3サイズで情報量が多く、レスポンス率も向上、低コスト・短期間で制作

 

大日本印刷株式会社(本社:東京 社長:北島義俊 資本金:1,144億円 以下:DNP)は、切り取り不要の返信ハガキを圧着し、生活者からのレスポンス効果を高める新形態の折込チラシ「ET(Easy to Take)チラシ」を開発しました。

このETチラシは、両面に印刷したB4サイズのチラシ2枚を圧着したもので、開くとB3サイズの大判となり、さらに紙面に型抜きされた返信ハガキが残ります。この返信ハガキは容易に剥がすことができ、切り取りの手間が不要なため、レスポンス率の向上が期待できます。また、ETチラシは返信ハガキとチラシ本体を印刷から加工まで一貫して生産するため、同仕様のチラシを通常の工程で制作した場合と比べ、約30%のコストダウンを実現するとともに、制作期間を1/4に短縮しました。

【開発の背景】

多くの企業や団体は、資料請求やキャンペーン応募などに、返信ハガキ付きのチラシやパンフレットを幅広く活用しています。従来の方式では、チラシの角に返信ハガキを印刷し、生活者にハサミで切ってもらうか、切り取り用のミシン目を入れたタイプが主流です。そのため、ハガキを切り取る作業自体が手間となり、レスポンス率を低下させる一因となっていました。また、切り取られたハガキの形が一定せず、機械読取や員数管理の精度が低下するなど、企業側の作業負荷の増大も課題となっていました。さらに、別途印刷した返信葉書をチラシ本体に貼り付けるタイプは、返信ハガキの印刷と貼り付けが別工程となるため、コストが高く制作期間も長いことから、普及が進んでいない状況です。生活者への訴求効果を高め、レスポンス率を向上させるには、より斬新な形状の返信ハガキ付きチラシが求められており、DNPは、豊富な情報量を掲載でき、切り取りが不要で簡単に剥がせる返信ハガキを一体で生産し、低コストと短納期を実現する「ETチラシ」を開発しました。

【ETチラシの特長】

返信ハガキのレスポンス率を向上

型抜きしたハガキを簡単に剥がせる程度に圧着しており、生活者の切り取りの手間を省くことで、レスポンス率の向上につながります。また、返信ハガキの形が一定であるため、回収作業の効率を改善します。

豊富な情報量を多様な用途への展開が可能

B4サイズのチラシ2枚を圧着した構造のため、開くとB3サイズの情報量を掲載できます。通常のチラシと異なる形状で、開封させるアクションを伴うため、チラシの閲覧率の向上が見込めます。また、ハガキ以外にもクーポンなどを貼付でき、多様な用途への展開が可能です。

低コスト・短納期を実現

オフセット輪転機による印刷からハガキ貼付の加工までを1ラインで生産するため、返信ハガキを別工程で印刷して貼付する場合に比べて、大幅なコストダウンと制作期間の短縮を実現しました。

[ 1 ] 豊富な情報量をコンパクトに。圧着してB4サイズに(左上)
[ 2 ] 開くとB3サイズに。型抜き・圧着された返信ハガキが残る(右上・左下)
[ 3 ] 剥がしやすい返信ハガキで(右下)

【価格と売上目標】

<価格>

両面印刷(表裏各4色)、100万部作成の場合、1部あたり約8円

※価格は税抜きです。デザイン代は別途必要です。

<売上目標>

DNPは、通信販売や不動産のほか、教育・保険・金融・メーカーなど、ハガキを使った資料請求や申し込みを行う企業や団体に向けてETチラシを提供し、2012年度までに5億円の売上を目指します。

 

※ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。

 

 
 
 

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