DNP 大日本印刷

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ニュースリリース

2011年12月22日

 

DNPアートコミュニケーションズ、 川越大師喜多院所蔵「徳川家光公 誕生の間」壁貼り付け絵3点のデジタル再製画を制作

東日本大震災被害の修復期間中、デジタル再製画を展示

 

大日本印刷株式会社(DNP)のグループ会社で、美術関連のソリューションビジネスを行う株式会社DNPアートコミュニケーションズは、川越大師喜多院(所在地:埼玉県川越市 以下:喜多院)の客殿内「徳川家光公 誕生の間」壁貼り付け絵のデジタル再製画3面を制作しました。喜多院は、このデジタル再製画を客殿内にて一般に公開しています。

【概要】

奈良時代の創建とされる喜多院は、古くから関東における天台宗の中心的な寺院として知られています。その喜多院に江戸幕府の3代将軍・徳川家光が、自身が生まれた江戸城紅葉山(皇居)の別殿を移築し、客殿「徳川家光公 誕生の間」として現在まで大切に保存されてきました。この客殿内の壁面に貼り付けられた絵は、江戸時代に作成され、狩野探幽の紙本墨彩であると言われています。

しかし、本年3月11日の東日本大震災で、この客殿内の壁貼り付け絵の数か所に亀裂が入ってしまい、早急な保全・修復措置が必要となりました。壁貼り付け絵の破損した部分の修復作業は、株式会社半田九清堂*1が今後行う予定です。

今回、DNPアートコミュニケーションズは、壁貼り付け絵3面のデジタル再製画を制作しました。喜多院は、修復が終わるまでの期間、このデジタル再製画を本来貼り付けられていた客殿内の壁面に設置し、公開します。

【対象作品】

■喜多院所蔵 客殿内「徳川家光公 誕生の間」壁貼り付け絵 3面

【デジタル再製画『伝匠美(でんしょうび)』について】

デジタル再製画技術『伝匠美』は、文化財の保存と次世代への継承を目的に、DNPが開発した高精細複製印刷技術です。1999年に取り組みを開始し、画家の表現手法の研究と、特漉き和紙といった素材、専用印刷機、カラーマネジメント用システムの開発などを進めてきました。

主な実績として、東京国立博物館の応挙館、銀閣寺(京都府京都市)、大乗寺(兵庫県香美町)、無量寺(和歌山県串本町)、一休寺(京都府京田辺市)などのデジタル再製画制作があります。

詳細は『伝匠美』ウェブサイトをご参照ください。 http://www.dnp.co.jp/denshoubi/

 
*1 株式会社半田九清堂(本社:東京 社長:半田昌規)は、一般社団法人国宝修理装?師連盟に加盟する文化財修理工房です。国宝・重要文化財を中心とした文化財の保存修理を専門的に行っています。
 
大日本印刷株式会社 : 本社:東京 社長:北島義俊 資本金:1,144億円
株式会社DNPアートコミュニケーションズ : 本社:東京 社長:伊藤豊 資本金:3億円
 
※ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。
 
 
 

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