DNP 大日本印刷

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ニュースリリース

2012年12月05日

 

秀英体・活字

オリジナル書体『秀英体』を日本語ワープロソフト「一太郎」にライセンス提供

 

大日本印刷株式会社(以下:DNP)は、DNPのオリジナル書体『秀英体』の「秀英明朝L(細)、M(中太)、B(太)」「秀英横太明朝M(中太)、B(太)」の5書体を、日本語ワープロソフトなどを販売する株式会社ジャストシステムにライセンス提供します。

今回提供する秀英体フォントは、異なるOSの間でも利用できるOpenTypeフォーマットで、JIS2004字形(Adobe-Japan1-3準拠)に対応した9,498文字です。「一太郎2013玄」の上位版としてジャストシステムが2013年2月8日に発売する「一太郎2013 玄 プレミアム」と「一太郎2013 玄 スーパープレミアム」の2製品に搭載されます。

これまで秀英体フォントは、主に出版物などへの印刷用途向けに販売してきましたが、今回「一太郎」の2製品に搭載されることにより、多くのパソコンユーザーが、書籍などに多く使われて高い評価を得ている秀英体を使って、文章作成などを楽しむことができるようになります。

【ライセンス提供の背景】

「一太郎2013 玄」シリーズは、文書作成中に情景豊かなことばを次々と提示することで執筆活動の発想を支援する機能や、個人による電子出版を支援するため、電子書籍の主要なフォーマットであるEPUBに対応した機能を強化しています。また、雑誌やカタログなどのように、一定のレイアウトにデータを流し込んでいく固定型EPUBの出力にも対応しています。

これら充実した日本語対応機能にふさわしいフォントとして、「日本語を美しく表現できる」とプロのユーザーを中心に高い評価を得ている秀英体フォントの中から、「秀英明朝L、M、B」「秀英横太明朝M、B」の5書体が選ばれました。

【秀英体について】

『秀英体』は、明治時代末にDNPが独自に開発した書体で、辞典や書籍、雑誌などの多くの出版物で利用されており、日本語を読みやすく美しく表現する書体として高い評価を得ています。

雑誌や書籍の本文に多く使われる明朝体は、漢字の横線が縦線に比べて細いため、ディスプレーでは横線がかすれて見えにくくなります。そこでDNPは、しなやかな筆の運びや太さの強弱、味わいや気品を持つ明朝体のデザインを活かしたまま、漢字の横線を太くすることでディスプレーでの視認性を高めた「秀英横太明朝」を2007年に開発しました。現在、映像の字幕やキャプション、スマートフォンや電子書籍端末向けの書体として広く利用されています。

【今後の展開】

今後DNPは、より多くの生活者が秀英体を利用できるよう、「秀英角ゴシック」や「秀英丸ゴシック」など提供する書体を拡充していきます。同時に、パソコンソフト向けだけでなく、スマートフォンやデジタルサイネージなど、多様なデジタル機器に向けて秀英体をライセンス提供し、フォントの利用費とコンテンツの企画・制作費などを合わせ、2015年度までに10億円の売上を目指します。

 
大日本印刷株式会社 本社:東京 社長:北島義俊 資本金:1,144億円 
株式会社ジャストシステム 本社:徳島 社長:福良伴昭 資本金:101億4,651万円
 
※  「秀英」および「秀英体」は、大日本印刷株式会社の商標または登録商標です。
※  「一太郎」は、株式会社ジャストシステムの商標または登録商標です。
 
※ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。
 
 
 

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