
2013年03月05日
店頭でのコミュニケーションを活性化するタブレット端末向けアプリ『Tap Style for Retail』を開発
大日本印刷株式会社(以下:DNP)と、DNPの子会社で商業印刷物などの企画・制作を行う株式会社DNPメディアクリエイト(以下:DMC)は、店頭における生活者とのコミュニケーションの活性化を促進するタブレット端末向けアプリ『Tap Style for Retail(タップスタイルフォーリテール)』を開発し、3月5日に発売します。
店頭でのTap Style for Retailの利用を通じて、特売情報やキャンペーンの告知、生活者の好みや希望に合わせた商品のレコメンド、次回利用できるクーポンの配布、外国人来店者への接客支援など購買行動や再来店を促進し、店頭でのコミュニケーションを活性化することができます。
【開発の背景】
携帯に便利なタブレット端末は、動画や音声などのコンテンツのほか、商品検索などの機能が利用できるため、商談やプレゼンテーションなどの場での活用が増加しています。こうした状況に対応し、DNPとDMCは2012年に、営業成績が優秀で、顧客の信頼が厚い販売員のコミュニケーションノウハウをまとめたコンテンツや、生活者を楽しめるゲーム機能などを搭載したタブレット端末向けアプリ「Tap Style」を開発しました。今回、タブレット端末の導入ニーズが高い流通・小売企業50社にヒアリング調査を行い、店頭での販売機会を拡大する機能に特化したアプリ「Tap Style for Retail」を開発しました。
【Tap Style for Retail の特長】
店内に設置したタブレット端末の利用による最新のレコメンド情報の提供など、店頭業務の効率化とコミュニケーションの活性化を図るための4つの機能を搭載しています。

〔1〕効率的に生活者に最新情報を伝える「最新情報発信機能」
店頭に設置したタブレット端末から、当日のおすすめ商品や特売品、キャンペーンなどの旬な情報を生活者に提供します
〔2〕最適な売り場・店舗情報を生活者に提供する「お買い物ナビ機能」
タブレット端末のディスプレーで生活者が欲しい商品のカテゴリを選択すると、それを販売している店舗や売り場の情報が表示されます。また、生活者がその日の気分や好みなどを回答すると、その回答に合った商品や、いっしょに購入すると良い商品などのレコメンド情報が表示されます。生活者は必要な情報だけでなく、プラスアルファの情報をスムーズに入手でき、店舗は併売(クロスセル)の促進が期待できます。
〔3〕リピートを促進する「再来店促進機能」
来店者とのコミュニケーションのきっかけを作るゲームコンテンツを提供します。例えば、全員が参加できるゲームで高得点を取った生活者に記念品やサンプル、次回来店時に利用できるクーポンなどを提供することで、再来店の意識の向上や、家族や大人数での来店促進などにつなげられます。
〔4〕外国人来店客との良好な接客を促進する「多言語接客機能」
店員向け機能として、株式会社情報センター出版局の協力のもと、同社が発行する480万部突破のベストセラー書籍「旅の指さし会話帳®」シリーズをアプリ化した『指さし会話 touch&talk®』に収録された20カ国語、4,000フレーズのコンテンツが利用できます。多くの業種業態に共通する「挨拶」「会計」などのシーン別フレーズをタブレット端末に表示して、来店した外国人に見せて指で指しながら会話します。読み方の片仮名表記に加え、イラストや音声などにより、わかりやすく、その言語を理解できない店員でも簡単に利用できます。またオプションとして、企業や店舗、商品やサービスごとに、オリジナルのコンテンツを78の言語で制作して提供することも可能です。
その他のオプションとしてタブレット端末の情報を来店者のスマートフォン*に転送する機能、会員登録機能、クーポン発行機能などを付与することができます。
*近距離無線通信技術であるNFC(Near Field Communication)対応のスマートフォンで利用できます。
【価格と売上目標】
初期費用:150万円〜、ライセンス料:タブレット端末1台あたり2,000円
※価格は税抜きです。また、78言語による多言語接客機能や上記のオプション機能は、別途費用がかかります。
DNPは当アプリを、流通・小売企業に販売し、2015年度までに2億円の売上を目指します。