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ニュースリリース

2015年07月30日

 

地域活性化を支援する「まちなか回遊アプリ作成サービス」を慶應義塾大学SFC研究所の研究・企画に基づき開発

 

大日本印刷株式会社(本社:東京 社長:北島義俊 資本金:1,144億円 以下:DNP)は、全国各地の地域活性化を支援するアプリケーション(アプリ)を短期間かつ低コストで作成し、管理できるシステムを慶應義塾大学 SFC研究所(所長:小川克彦)の「場づくりマーケティング・コンソーシアム(代表:玉村雅敏)」の研究・企画に基づき、開発しました。

第一弾として、本システムで作成されたアプリが、慶應義塾大学 SFC研究所、富士吉田市(市長:堀内茂)、一般財団法人・富士吉田みんなの貯金箱財団(代表理事:齊藤智彦)、富士吉田市地域おこし協力隊(担当:齋藤萌)が推進する「富士山じかんプロジェクト」で利用する「富士山じかんアプリ 2.0」として採用されました。

*「富士山じかん」のWebサイト : http://fujisan.sfc.keio.ac.jp/

【開発の背景】

DNPは、慶應義塾大学SFC研究所「場づくりマーケティング・コンソーシアム」に参画しています。本コンソーシアムでは、「場」について、多様な事業者が直接的なコミュニケーションを行う空間であり、価値を共創し増幅させるプラットフォームであると捉えています。そして、自治体や団体が地域の魅力や価値を高めるための「場」、企業が社会貢献や地域活動、生活者とのコミュニケーションを行う「場」に着目し、これらの「場」をつくることを1つのマーケティング戦略として捉え、実践に向けた研究活動を行っています。

DNPは、本コンソーシアムの研究参加者とともに推進して来た調査研究や試行実験等に基づき共同開発された研究成果をもとに、SFC研究所の監修のもと、観光スポットのおすすめコースやイベントの紹介など、地域の魅力や資源を発信して、街を訪れる生活者(来街者)の“まちなか回遊”を促進するアプリを作成・管理するシステムを開発しました。

【本システムで作成されたアプリと機能の概要】

本システムは、地域活性化を支援するための各種機能をパッケージ化したクラウド型のサービスのため、導入する自治体やまちづくり事業者などは、短期間かつ低コストでアプリを作成することができます。また、来街者の属性や行動などをデータとして収集・分析し、地域活性化につながるマーケティング活動に活かすことができます。

 *来街者の属性や行動などのデータをはじめとした各種情報は、DNPが安全に管理します。

<アプリの主な機能>

多様な検索機能

現在地や目的地、おすすめのコースから観光スポットを検索できます。

お気に入り

好きなスポット・気になった写真は「お気に入り」に登録して管理できます。

イベント紹介

地域にまつわる祭や歴史ある年中行事、文化や自然に親しむイベントなどを紹介します。

避難場所

災害時などは、オフライン環境でも、一次・二次避難場所等を表示できます。

スタンプラリー

来街者と地域住民のコミュニケーションを促すスタンプラリーができます。

Beacon配信

街の各所に設置したBeacon(発信機)ごとに、最適な個別情報を配信します。

Push配信

アプリを起動していなくても、各種情報を来街者に通知することができます。

多言語対応

訪日外国人などに向けて、英語表記にも対応しています。

CMS

システムを導入した事業者自身がコンテンツを管理・更新できるCMS(Content Management System)環境を整備しています。

データ収集・分析

各種情報へのアクセスログによって、来街者の属性や、街のどこに行ったかという回遊データが取得できます。

【今後の展開】

DNPは2015年9月より、全国の自治体やエリアマネジメント事業者、鉄道会社やデベロッパーなどに向けて本システムを提供していきます。

 
*DNPはいま、「知とコミュニケーション」「食とヘルスケア」「環境とエネルギー」「暮らしとモビリティ」を成長領域と位置づけ、「未来のあたりまえ」となる製品やサービス、仕組みを創り出す取り組みを推進しています。そのひとつとして、DNPは生活者の利便性向上とともに企業の業績拡大にも貢献するソリューションを提供しています。
 
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