DNP 大日本印刷

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ニュースリリース

2016年06月06日

 

エコロジー

食品・飲料メーカーなどの微生物検査用フィルム培地に黄色ブドウ球菌数測定用を新発売

既存3タイプは国際的認証機関のPTM認証を取得

 

大日本印刷株式会社(本社:東京 社長:北島義俊 資本金:1,144億円 以下:DNP)は、食品・飲料メーカーなどが品質管理のために行う微生物検査の効率を改善する「DNP微生物検査用フィルム培地 Medi・CaTM(メディカ)」シリーズの新製品「黄色ブドウ球菌数測定用(SAグレード)」を新発売します。

なお、大腸菌・大腸菌群数測定用(ECグレード)が、一般生菌数測定用(ACグレード)と大腸菌群数測定用(CCグレード)に続いて、国際的に権威のある米国のAOACのPTM認証*1を取得しました。

*1 AOAC (Association of Official Agricultural Chemists)は、米国内の食品、医薬品、肥・飼料、化粧品等の検査法の統一を目的に設立された団体。AOACのPTM(Performance Tested Methods:性能検証済み試験法)認証は、AOACが認定した第3者機関で妥当性の確認が行われた試験法であり、従来法からの代替となる。

【黄色ブドウ球菌数測定用(SAグレード)新製品開発の背景】

DNPは、食品メーカーが“食の安全・安心”を維持するために実施している微生物検査業務において、シャーレに培養した菌の検査業務の効率化や、検査後のシャーレ等の廃棄物の減量化に向けて、2014年9月に「DNP微生物検査用フィルム培地 Medi・Ca」を発売しました*2。このMedi・Caは、微生物の培養に必要な栄養成分などをシート状のフィルムにコーティングしており、従来のシャーレを使用した培地に比べ、取り扱いが簡単で、確実かつ効率的に検査作業を進めることができます。また、2015年6月には手作業で行っていた微生物培養後の微小な菌の集合体であるコロニーの数の計測において、Medi・Caでの計測を自動で行うコロニーカウントシステムを開発しています*3

*2 2014年9月のニュースリリースはこちら。http://www.dnp.co.jp/news/10102639_2482.html
*3 2015年6月のニュースリリースはこちら。http://www.dnp.co.jp/news/10111430_2482.html

今回DNPは、新たに黄色ブドウ球菌数測定用(SAグレード)を発売しました。

【Medi・Caの概要】

http://www.dnp.co.jp/works/detail/10117348_18925.html

Medi・Caは、寒天培地を調製する前処理作業など作業者の熟練を要するシャーレでの検査に代わり、ゲル化剤と栄養素などをシート状のフィルムにコーティングすることで前処理作業を不要とし、取り扱い負荷の軽減と検査業務の効率化を実現します。

<Medi・Caの製品ラインナップと価格(税抜き)>

(新発売)黄色ブドウ球菌数測定用のSAグレード

75,000円(500枚入)

一般生菌数測定用のACグレード

大腸菌群数測定用のCCグレード

各75,000円(1,000枚入)

大腸菌・大腸菌群数測定用のECグレード

47,500円(500枚入)

【新発売のMedi・Ca SAグレードの特長】

事前のテスト検査で、従来の寒天培地では卵黄反応が出ずに捉えきれなかった黄色ブドウ球菌についても、Medi・CaのSAグレードでは陽性反応を示すなど、高い検出性能があります。また、寒天培地では陽性判定となっていた黄色ブドウ球菌以外の菌種に対しても、高い発育抑制力を持つことから、偽陽性率が寒天培地より非常に低くなります。

【今後の展開】

DNPはいま、「知とコミュニケーション」「食とヘルスケア」「住まいとモビリティ」「環境とエネルギー」を事業の成長領域と位置づけ、新しい価値を創り出す取り組みを推進しています。そのなかで、Medi・Caの4グレードの製品を食品・飲料・菓子メーカー、飲食チェーン店などを中心に販売し、コロニーカウントシステムと合わせて今後3年間の累計で3億円の売上を目指します。

 
※ Medi・Caは、大日本印刷株式会社の登録商標です。
※ その他、記載されている会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。
 
※ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。
 
 
 

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