DNP 大日本印刷

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ニュースリリース

2016年06月17日

 

街なかの証明写真機『Ki-Re-i(キレイ)』を活用し撮影から社員証制作までをトータルで提供するサービスを本格展開

 

大日本印刷株式会社(本社:東京 社長:北島義俊 資本金:1,144億円 以下:DNP)と、DNPのグループ会社で写真関連製品を販売する株式会社DNPフォトイメージングジャパン(本社:東京 社長:毛利洋一 資本金:1億円 以下:PIJ)は、PIJが商業施設や駅周辺に設置している証明写真機『Ki-Re-i(キレイ)』や企業にレンタルするKi-Re-iで撮影した顔写真データを、ネットワークを通じてサーバーに収集し、DNPの高いセキュリティ環境を備えたICカード製造工場で製造・発行するサービスを8月に本格的に開始します。

【サービス開始の背景】

企業では、セキュリティの観点から顔写真付きの社員証を導入する場合が増えており、その作成・更新にあたっては総務・人事部門などの方が社員一人ひとりを撮影し、顔写真と社員番号の個人照合と画像トリミング加工を行ったのち、社員証の製造を行う会社などにデータを渡しています。しかし、社員数の多い企業では、総務・人事部門の業務負荷が高く、また個人取り違えなど人的ミスが起こり易くなるほか、撮影される社員も決められた日時に撮影場所に出向かなければならないという制約がありました。また、複数の拠点がある企業では、背景や撮影画像の顔の大きさなど、各拠点で撮影した顔写真の品質にばらつきが生じるなどの課題もありました。

DNPは、これらの課題を解決するソリューションとして、2014年6月に、Ki-Re-iを使って顔写真を撮影しサーバー送信する機能を開発し、その機能を搭載したKi-Re-iを企業へレンタル、または街なかのKi-Re-iを活用して、顔写真撮影から顔写真プリントに最適な形式のデータ制作までを支援するサービスを提供しています。今回、高いセキュリティを備えたDNPのICカード製造工場と連携してカード制作まで行える体制を整え、顔写真撮影からICカード社員証の製造・発行まで提供するサービスを本格的に開始します。

【サービスの概要】

DNPは、Ki-Re-iによる顔写真の撮影とICカード社員証の製造・発行のサービスに加えて、入退室管理システム、食堂清算システム等の提供まで、社員証システムをトータルに提供します。

本サービスに対応したKi-Re-iは、サーバーとの通信機能のほか、ICカード*および二次元コードの読取装置を備えており、既存の社員証や二次元コードをかざすと個人認証と撮影を行い、社員証用データに自動でトリミング加工して、社員を特定するファイル名をつけた上でDNPのデータセンターのサーバーへ送信します。社員証の新規作成、更新ともに対応が可能です。

*SSFCフォーマットの非接触ICカードに対応。
*SSFC(Shared Security Formats Cooperation): ICカードを使った企業内セキュリティシステムの構築を推進する企業連合で、参加企業はICカードや運用手順の共通仕様を定め、相互運用性が高い機器・システムを提供している。

 

Ki-Re-iを活用した社員証制作サービスには、以下の特徴があります。

■顔写真撮影とデータ整理の業務負荷を軽減

社員証用の顔写真を、通常の証明写真を撮影する要領で簡単に撮影できます。撮影後はKi-Re-iが自動でサーバーへ暗号化した顔写真データを送信します。社員証の顔写真プリントに利用するための画像の調整や、社員を特定するためのデータの紐付を自動で行うとともに、カード発行も行うので、総務・人事スタッフの社員証作成に関する業務負荷を大幅に軽減します。

■社員は空き時間を利用して撮影可能

Ki-Re-iのレンタルサービスを利用する場合、Ki-Re-iを設置する拠点の社員は、設置期間内であれば自分の都合の良い日時に撮影を済ませることができます。また、外出の多い社員や、Ki-Re-iを設置しない拠点の社員については、街なかのKi-Re-iを利用できます。なお、小人数事業所や、近隣の街なかにKi-Re-iが設置されていない事業所向けには、小型の有人撮影システムをレンタルすることも可能です。

■高品質で均一な顔写真データの制作が可能

人が撮影する従来の方法では、撮影者や場所によって、照明の品質や背景色、顔の大きさ、レイアウトにばらつきが生じることがありました。本サービスを使うと、証明写真撮影に最適なKi-Re-iの照明技術により、高品質な顔写真を撮影し、全員均一なサイズでデータを制作します。また、自分のタイミングで撮影でき、複数回の撮り直しも可能なため、社員にとっても満足のいく顔写真を撮影することができます。

■撮影進捗状況が即座に確認可能

顔写真データは暗号化された状態でサーバーに送信されます。サーバーへのデータ送信が万が一不良となった場合には、再撮影のメッセージが表示されます。

総務・人事スタッフは、システム管理画面で社員の撮影進捗状況を即座に確認することができ、サーバーに保存されている顔写真データの確認およびダウンロードが行えます。これにより社員数の多い企業や、複数・広域に事業拠点を有する企業において負荷が大きい管理業務の大幅な省力化・効率化が図れます。

なお、サービス提供価格は、撮影機材レンタル数やその日数期間、また社員証の作成枚数により個別にお見積もりします。

【今後の取り組み】

今後DNPとPIJは、本サービスに対応したKi-Re-iを、2017年度までに4000台展開する予定です。社員証のほか、学生証、各種会員証・入退館証、受検票や資格免許などを取り扱う企業・団体や各施設に、顔写真の撮影からカード発行までのサービスを展開していきます。

なお、DNPおよびPIJは、6月21日(火)・22日(水)にパシフィコ横浜で開催される「PHOTONEXT2016」および7月13日(水)〜15日(金)に東京ビッグサイトで開催される「総務・人事・経理ワールド オフィスサービスEXPO」のPIJブースで本サービスを展示します。

 
※DNPは、「知とコミュニケーション」「食とヘルスケア」「住まいとモビリティ」「環境とエネルギー」を成長領域と位置づけ、新しい価値の創出に取り組んでいます。そのなかで、1980年代に開発した写真プリント用の昇華型熱転写記録材の製造・販売などをグローバルに展開するほか、さまざまな画像コンテンツを活用したサービスを推進するなど、画像を通じたコミュニケーションの活性化を図る「イメージングコミュニケーション事業」に注力しています。 
※ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。

 

 
 
 

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