ニュースリリース

『知能コミュニケーションプラットフォーム』を活用した接客案内サービスの実証実験を実施

1月24日に船橋駅前のインフォメーションセンターで地域情報を発信

大日本印刷株式会社(DNP)は、AI(Artificial Intelligence:人工知能)の活用によって、人と様々な情報デバイス(ロボット、チャットボット*、デジタルサイネージなど)との円滑なコミュニケーションを支援する「知能コミュニケーションプラットフォーム」の構築を進めています。今回、その実証実験を、船橋駅前のインフォメーションセンター(船橋インフォメーションセンター)で1月24日に開始します。

DNPは、接客・案内などの業務をサポートし、生活者とのコミュニケーションを活性化するソリューションを提供することで、顧客のさらなる業務効率化や新たなビジネスチャンスの創出を支援します。

*パソコンやスマートフォンのスクリーン上にキャラクターが表示され、チャット形式で自動で応答する

【実証実験開始の背景】

日本では少子高齢化により労働人口が減少し、労働生産性が低下するなか、AIの活用による業務革新やイノベーションの創出が期待されています。このニーズに対してDNPは、人と身の回りの様々な情報デバイスとの円滑なコミュニケーションを支援する「知能コミュニケーションプラットフォーム」の開発を2014年11月に開始しました。

本プラットフォームは、音声認識機能のほか、発想や対話など、コミュニケーションに必要な知能処理機能を提供します。対話を重ねることで生活者の属性や反応(発話、行動)などの情報を様々なデバイスで蓄積し、意図を分析して、生活者に最適な情報を発信します。これらの機能によって、人と様々な情報デバイスとの間で、自然で気の利いた対話の実現を目指します。

今回、DNPと資本・業務提携関係にある地域情報プラットフォームの運営などを行う株式会社フューチャーリンクネットワーク*が運営する船橋インフォメーションセンターに、「知能コミュニケーションプラットフォーム」を搭載したロボットを設置し、実証実験を行います。来訪者とロボットがコミュニケーションを取りながら、最適な地域の情報を発信していくことで、来訪者に地域の魅力を伝えていきます。

【実証実験の概要】

実施日  : 2017年1月24日〜7月中旬

場所    : 船橋インフォメーションセンター(千葉県船橋市本町4−2−20)

本実証実験では、「知能コミュニケーションプラットフォーム」を搭載したロボットを会場に設置し、来訪者とロボットがコミュニケーションを取りながら、地域の情報を発信していきます。 

■第1期(1月24日〜4月中旬)

会場に置いたデジタルサイネージの映像やスライドに合わせて、コミュニケーションロボットがジェスチャーを交え、船橋市の見所や歴史、イベントなどの街の情報を紹介します。

■第2期(4月中旬〜7月中旬)

ロボットが内蔵カメラを活用して、来訪者の性別や年齢、印象について映像解析で判断し、その人に合った、最適な観光地や特産品、イベントなどの情報を提供します。 

                            

            「知能コミュニケーションプラットフォーム」をロボットに搭載し、会場に設置

【今後の展開】

今後DNPは、今回の実証実験を通じて「知能コミュニケーションプラットフォーム」の機能を向上させるとともに、本プラットフォームを搭載したロボットやチャットボット、デジタルサイネージなどを店舗や各種施設、イベント会場などで活用していきます。それにより、企業の店舗運営における業務の効率化を支援するとともに、企業と生活者とのコミュニケーションを深めることで、新商品開発や新規事業の発掘などに繋げていきます。また、店舗の接客時における関連商品や意外な商品の提案なども可能となることから、顧客企業の事業拡大につなげていきます。

*大日本印刷株式会社    本社:東京  社長:北島義俊  資本金:1,144億円
*株式会社フューチャーリンクネットワーク(FLN) 本社:千葉  社長:石井丈晴  資本金:1億2,450万円
DNPとFLNは資本・業務提携しており、自治体や地域の店舗が推進する地域通貨や地域共通ポイントの導入支援事業を行うなど、地域創生や地域活性化の取り組みを進めています。