DNP 大日本印刷

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ニュースリリース

2006年12月18日

 

情報技術

大日本印刷 ハリウッドのデジタルドメイン社と業務提携

CADデータからハリウッド映画レベルの3次元CG動画コンテンツを制作

 

大日本印刷株式会社(本社:東京 社長:北島義俊 以下:DNP)は、ハリウッドの特撮・CGスタジオであるデジタルドメイン社(Digital Domain 本社:米国・カリフォルニア州 CEO:カール・ストーク)と非独占的な業務提携を行い、製品のCADデータからダイナミックな実写レベルの3次元CGを作成して、テレビCM、インターネット、印刷物を含むあらゆる宣伝販促メディアに使用する迫力のある動画コンテンツを制作するサービスを12月18日より開始します。

【業務提携の背景と目的】
自動車、輸送機械、重機、電器、住宅などのメーカーの多くは、CADシステムを使った製品の設計・開発を行っています。近年、製品が完成する前の段階から、印刷物、インターネット、テレビCMなど様々な媒体の広告物の準備が進められ、CADデータから作成した3次元CGを利用する例が増えています。従来写真撮影に使用していた模型の作成に必要な莫大な費用を軽減することができるからです。
今回、デジタルドメイン社と連携することにより、従来DNPが提供していた3次元CG作成サービスのラインナップに、テレビCMなどのあらゆる広告媒体に使用できるダイナミックな実写レベルの動画を追加しました。今後DNPは、1つのCADデータから、印刷物、インタラクティブ・コンテンツ、高精細な動画コンテンツと、用途に合わせた3次元CGをワンストップで提供します。
今回のような業務提携は、DNPにとっては今年になって2件目です。本年4月にドイツのRTT社と業務提携し、CADデータからインタラクティブ・コンテンツ用の3次元CGを作成して、Web上や店頭でのセールスプロモーション用途として提供しています。

【今回の業務提携における両社の役割】

● DNPの主な役割

  • 日本国内の顧客企業に対して、CADデータから制作した動画を、テレビCMを中心としたセールスプロモーション領域で提供していきます。
  • 顧客企業から預かったCADデータを、加工しやすいように処理した上で、表面の材質感などを設定した3次元CGの基本データを制作し、デジタルドメイン社に供給します。また、この基本データに対して、背景や光の反射などの効果を付加した静止画像を制作し、印刷物への活用をおこないます。

● デジタルドメイン社の主な役割

  • DNPが制作した3次元CGの基本データから、人物・背景合成や特殊視覚効果技術に加えて、世界のトップレベルの演出を施し、ハリウッド映画レベルの映像制作を行います。
  • 自動車の走行シーンや、大型機器の動作シーン、新築マンションのウォークスルー映像など、デジタルドメイン社が得意とする迫力のある動画を制作します。

【今後の展開】
DNPとデジタルドメイン社は、日本国内のさまざまな業界に向けて、3次元CGを活用したテレビCM、展示会映像、印刷物などのコンテンツ制作サービスを行います。DNPは、2010年度で100億円の売上を目指します。
今回のデジタルドメイン社との業務提携により、「実物がない段階でセールスプロモーションを開始したい」、「実際には撮影できない写真や映像を、コンピュータ処理で作りたい」、「セールスプロモーション全体のコストを下げたい」といった顧客企業のニーズに応えていきます。

【デジタルドメイン社について】
特撮・CGスタジオであるデジタルドメイン社は、1993年の設立以来、映画、テレビCM、ミュージック・ビデオの特殊映像などの制作を手がけ、特殊効果映像におけるパイオニアとして、高い評価を受けています。設立から13年間で、5回のアカデミー賞(「タイタニック」「奇跡の輝き」による最優秀視覚効果賞、独自の映像制作ソフトウェアが評価された3回の科学技術賞)受賞に加え、最優秀視覚効果賞に3回(「アポロ13」「トゥルーライズ」「アイ、ロボット」)ノミネートされました。さらに、英国アカデミー賞、Prix Arts Electronica、Prix Pixel INAでも複数の受賞実績があります。
デジタルドメイン社の商業部門は、業界のトップクラスのディレクターと共同でテレビCM向けのCG・動画を提供しています。Fortune 100に名を連ねる企業にサービスを提供し、テレビCM制作における革新者、業界のリーダー的存在として評判を確立すると同時に、CG制作分野での最多受賞履歴を誇っています。Clio賞34回、AICP賞22回、Cannes Lion賞8回、およびその他の数々の広告関連の賞を受賞しています。また、ザ・ローリング・ストーンズ、フェイス・ヒル、クリード、ジャネット・ジャクソン、バスタ・ライムス、ビョーク、セリーヌ・ディオン、マイケル・ジャクソン、ナインインチネイルのミュージック・ビデオを手がけ、グラミー賞、MTVの「Music Video of the Year」を受賞しました。
デジタルドメイン社の子会社であるD2ソフトウェア社は、アカデミー賞を受賞したNuke合成ツールなど、デジタルドメイン社が開発したソフトウェア・ツールを製品化するために設立されました。
最先端のCG技術により、デジタルドメイン社は、数多くの取引や制作実績で培ったノウハウを活用し、高品質の映像を世界に提供します。詳細については、www.digitaldomain.comをご参照ください。


※ RTT社
ドイツのRTT社(Realtime Technology AG)は、インタラクティブな映像システムの開発を手がけており、実写レベルのリアルで高品質なコンテンツ制作ソリューションを、全世界の主要な自動車メーカー、消費財メーカー、航空機メーカーに提供しています。

※ プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。
 
 
 

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